スバル レヴォーグ(LEVORG)試乗レポート/九島辰也(1/2)
- 筆者: 九島 辰也
- カメラマン:茂呂幸正
かつてのレガシィのサイズ感を取り戻したと話題の「スバル レヴォーグ」に速攻試乗!
昨年11月に行われた東京モーターショーのスバルブースはけっこうな人だかりだった。
ステージ中央には可動式のターンテーブルが備えられ、それがバックの映像や音楽と連動して動く。そしてその上に載っていたのがこの「レヴォーグ」である。
「新型レガシィのコンセプトカー?」という声も聞こえたが、こいつはまったくの別モノだ。日本のマーケットをもう一度見直し、それに見合ったクルマをつくろうと言う考えのもとに生まれた。
それを証拠に、レヴォーグのスリーサイズは4代目のレガシィに近い。かつての5ナンバーサイズを思い浮かべる寸法だ。モデルチェンジごとに肥大化する傾向のある昨今において、レガシィもまた他の類に漏れず進化した。よって5代目は思いのほか大きくなっている。
↓↓【速攻】動画試乗レポート↓↓
さて、そんなレヴォーグのステアリングを握る機会を得た。まだ“プロトタイプ”という段階ではあるものの、こんなに早い時期に実現するとは思わなかっただけに期待は膨らむ。
聞くところによると、期待の大きさは“マーケット”も同じで、1月4日に始まったレヴォーグの予約受注はすでに3,200台を数えたらしい。このところ、各メーカーともに初期受注は好調という傾向があるのだが、それにしてもレヴォーグの受注ペースもまた驚きである。
では、まずレヴォーグのプロフィールから簡単に説明しよう。
エンジンは1.6リッターと2リッターの2つの直噴式をラインナップする。前者が170ps、後者が300psを発揮する。いや、2リッターで300psというのも恐ろしい。ポルシェ カイエンに積まれる3.6リッターV6と同じ出力だ。ちなみに、1.6リッターの方はレギュラーガソリン対応となる。
トランスミッションはリニアトロニックと呼ばれるCVT。排気量の違いで変速比が変わる。
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