学生カーソムリエによる「2013 YOKOHAMA & PROSPEC Summer Driving Lesson」イベントレポート(2/5)
- 筆者:
- カメラマン:茂呂幸正
芝浦工業大学 大塩純平さん(マツダ ロードスター)レポート
クルマの動かし方、というのは教習所で学ぶものだが、どうやったら上手に運転ができるのか、という事は我流で積み上げてゆく事が多い。しかし、我流で積み重ねた自分の運転でどこが良くてどこが悪いのか、客観的に判断してもらえる機会というのはそうそうない。
改めて学ぶ、クルマの動作を考えるという事の大切さ
そんなわけで、自分のドライビングテクニックの矯正と向上の為に今回ドライビングレッスンに参加した。
用意されていたプログラムは、複数のコーナーを走るハンドリングレッスン、パイロンスラロームと減速方法の体験、そしてウェット路での定常円旋回だ。共通して言われた事は、一つ一つの動きをスムースに、丁寧に行うという事。
実際に“急”という言葉がつく動作を行うと、自分が思っている以上に動いたり、予想していないような動きをしたりと思うようには動かなかった。勿論、対応が遅れるような遅い動作は問題外。
ジワッとハンドルを切り、コーナリング中に緩やかにブレーキをかけ、クルマの動きを考えながら操作をする事の大切さを体感した。
ちょっとした運転のコツや走行ラインで、こんなにもクルマの動きが変わる!
また、日下部さんの指導で印象に残っているのが、コーナリングポイントを超えてからステアリングを修正する=失敗するということ。
コーナリングポイント=点と思いがちだが、実はコーナリングポイントへ向かい、そして抜けてゆくのを動線の一部として考える事が重要で、一定の舵角でコーナーを抜け、そして自分のクルマがいる位置とその先にある位置を常にイメージできる事が重要である事を実感した。
これらの事を踏まえ、最後に練習の成果としてタイムアタックを行った。スムースにクルマを動かして、そしてラインを考えてから走行を行ったところ、自分でも思いがけないタイムが・・・。
運転の仕方一つ、走行ラインの取り方一つでここまでクルマの動きが変わるとは!そして何よりも、自分の意のままにクルマが動いてくれる事は非常に楽しい事を、改めて実感することとなった。
そして、サーキットなどでもっと、もっと走ってみたい!と思う良い機会となった。
・・・が、この思いがけない好タイムに調子に乗ったが為、次は意気込んで力が入りすぎてしまいタイムがガクンと落ちてしまった上、最後の方はもうヘトヘトになっていたというオチも。
ドライビングテクニックは勿論だけれど、精神力や体力も重要となる、スポーツとしての側面もある事も実感。ロードスターの性能が充分な事はわかったから、今後はパイロットの性能をなんとかしなければと反省(苦笑)
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