テスラ・ジャパン ショールームプレビュー速報
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:オートックワン編集部
フェラーリより速く!ポルシェより安い!テスラです。
米国のEVメーカーであるテスラ社が、テスラーモーターズジャパンとして日本での活動を開始して、はや5ヶ月。この間、テスラ・ジャパンはネットでの販売展開を基軸として行ってきたが、いよいよ、東京の南青山に日本発のテスラ正規ディーラーをオープンさせた。
場所は青山通りこと国道246号線沿い。土地坪約50坪程度と推測できる、お世辞でもとても広いとは言えない店内は、ロ-ドスターの実車が1台と、製造工程の様子を写したフォトグラフに、カラーリングサンプルが壁にかけられているだけという、シンプルな造り。
ショールームオープンのこの日は、話題のEV版黒船のアジア初の店舗を一目見ようと、多くの報道陣で埋め尽くされ、1階、2階のショールームは完全に寿司詰め状態となった。そんな中始まった、ショールームプレビューでのプレゼンテーションでは、テスラ社アジア太平洋地域代表であるケビン・ユー氏の挨拶からはじまった。
ケビン・ユー氏はスピーチで「実のところ我々としてはEV自体をゆっくりと普及させ、的確にコンシューマ-のニーズに応えていきたい」と述べた。
既に30カ国以上で1300台以上を販売しており、今後はセダンの“モデルS”の導入予定もあることを示唆したテスラは、まずはロードスターの日本での販売を成功させたいという。
0→97kphは3.7秒、航続距離394㎞、というガソリン車並かそれ以上のポテンシャルを持つ性能は、パナソニック製のバッテリーと、横浜ゴムのタイヤを装着し、日本製品の技術力をふんだんに盛り込み、猛アピールといった印象。
しかもEVの為、排気量はもちろんゼロという、環境面でも極めて優秀な乗り物であることは、間違いなくこの先の未来が望んでいるということに変わりはない。
EVを所有することで懸念されがちなインフラ整備の点など、問題はまだまだ山積。しかし東京から、仙台、新潟、名古屋といった約350㎞圏内の距離であれば、一回のフル充電で簡単に行けてしまうだけの航続距離を持つテスラの実状を考えれば、我々の心配もあまり必要はなさそうである。
「フェラーリより速く、ポルシェ911より安い」と豪語するケビン・ユー氏。価格は1000万円オーバーというだけに、そう簡単に手に入れられる物ではないが、これも未来への投資と是非考えて欲しいとのことだ。
EVというものをもっと身近に感じるためにも、ショールームにぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
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