2010年7月新車販売ランキング(3/3)
- 筆者: 松下 宏
21位以下編・・・プレマシーやジュークも順調
※()内は販売台数
21位:ライフ(6,082)/22位:キューブ(5,628)/23位:ヴェルファイア(5,625)
24位:エスティマ(5,451)/25位:ラクティス(5,176)/26位:モコ(4,947)
27位:プレマシー(4,724)/28位:ル-クス(4,577)/29位:ティーダ(4,272)
30位:スイフト(4,168)/31位:インサイト(3,884)/32位:ジューク(3,835)
33位:クラウン(3,744)/34位:シエンタ(3,727)/35位:ゼスト(3,527)
36位:マークX(3,490)/37位:アルファード(3,443)/38位:エクストレイル(3,417)
39位:インプレッサ(3,361)/40位:CR-Z(3,225)
21位以下のランキングで目ぼしい車種を見ると、7月にフルモデルチェンジを受けたプレマシーが4724台で27位に入った。
この台数には一部旧型モデル分も含まれるが、これも順調な滑り出し。月間の販売目標台数は1800台を控えめなので、当面はそれを上回って売れるのは間違いない。
やはり新型車のジュークは3835台が登録されて32位。これも初期受注が1万台を超えたと報告されたが、登録に結びついた台数はそれほど多くはなかった。生産態勢や受注と登録のマッチングなどが影響しているものと見られる。
ジュークのほかに純SUV系のモデルであるエクストレイルも38位に入っている。7月上旬にマイナーチェンジを受け、ディーゼルのAT車を追加設定しているので、その台数も貢献しての結果と見られる。
同様にマイナーチェンジを実施するとともにXVと呼ぶクロスオーバー系の新シリーズを追加したインプレッサも、39位でランキングに戻ってきた。
CR-Zは販売目標台数を上回ってはいるが、ランクは40位ギリギリだ。
このほか、8月にフルモデルチェンジを受ける予定のスイフトが、4168台で30位と健闘しているのも注目される。モデル末期で在庫処分的な売り方になっているのかも知れない。
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