手軽に高速インターネット接続を手に入れられる車載用Wi-Fiルーターを試してみた|パイオニア カロッツェリア DCT-WR100D(1/2)
パイオニア カロッツェリアから、車載専用のWi-Fiルーター「DCT-WR100D」が発表された。車内にWi-Fiスポットを作り出すことができるこのデバイス。「docomo in Car Connect」を使ったLTE回線による高速インターネット接続で、車内のエンタメ性能を一気にアップ!
クルマ専用のWi-Fiルーターとは?
パイオニア カロッツェリアから、車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」が発表された。カーエレクトロニクスメーカーが車載専用の通信モジュールを発売するとはどういうことだろう? なんだか色々な使い方ができそうなので、早速試してみることにした。
端的に言ってしまうと、この車載用Wi-Fiルーターは、2019年10月に発売を開始したサイバーナビでインターネットへの接続を司る「docomo in Car Connect」を単独で使用することができるようにしたもの。発売以来話題となっているサイバーナビの大きなセールスポイントであるLTE回線を使った高速インターネット接続を、カロッツェリアの楽ナビやディスプレイオーディオでも使えるようにしたというわけ。同時に最大5台まで接続できる、車内Wi-Fiスポットだ。
コンパクトな本体。dアカウントがあればすぐに使える
本体の大きさはミントキャンディの箱くらいと超小型。インストールなんてわずらわしい作業は必要なく、箱から取り出してシガーソケットにつなぐだけ。あとは自動的に起動して、ランプが点灯すればOK。
通信モジュールというと思い浮かぶのが携帯電話ショップでの面倒くさい契約だが、パイオニア カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーターはとても簡単。本体裏のQRコードをスマートフォンで読み込んで、必要事項を打ち込むだけで使用することができる(dアカウントの取得は必須)。プランも1日=500円、1ヶ月=1500円、12ヶ月=12000円とあるので、自分の使い方に応じて選ぶことができるのも嬉しいポイント。もちろん、「あ、今日使いたい!」と思って、すぐに契約して使用することもできるからとても便利だ!
ではDCT-WR100Dで何ができるの?
車内で使えるWi-Fiルーターがあったら何ができるのか。
まず、車内がオンライン化されることで、リアルタイムにさまざまな情報にアクセスすることができる。
今も続くテレワークは、インターネット環境が必須。この「DCT-WR100D」ならば、ウェブ会議もバッチリだし、作成した資料のやり取りも問題ない。LTEの高速回線だから、重めのファイルのやり取りもできるし、動画のストリーミング再生もらくらく。さらに多くの人がプレイしているゲームのオンライン対戦だってできてしまう。
また、使わなくなったスマホやタブレットがひとつふたつある人もいるだろう。それを車内で再利用することもできる。家族で移動するときに、後席でグズったお子さんへお気に入りの動画をストリーミング再生で見せるなんてこともできるというわけ。
いくら使っても速度はLTEのまま。定額の使い放題だから安心
定額使いたい放題 | |
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1日プラン | 500円 |
1ヶ月プラン | 1,500円 |
1年プラン | 12,000円 |
もはや生活必需品になっているスマホ。
しかしスマホでテザリングしていたり、ネットにつなげていると残りのパケットが大丈夫かなと気になるのも事実。毎月末になると使いすぎで速度制限が掛かり、インターネットの閲覧などがまともに使えないなんて人もいるだろう。
でも「DCT-WR100D」ではそんな心配は無用。定額の使い放題だから、いくら使っても速度が遅くなったりすることはない。ちなみにYouTubeのフルHD動画の視聴に必要な通信速度は5Mbpsとされている。この「DCT-WR100D」は、LTE回線だから移動中でも高速で安定して使えるので、自宅のWi-Fiよりも速いなんて人もいるかも。
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