日本再上陸ならヤリスクロスのライバルに!? 欧州・北米で高評価の韓国コンパクトSUV『コナ/ヒョンデ』
- 筆者: MOTA編集部
かつて日本でも正規輸入されていた韓国の自動車メーカー ヒョンデ(現代自動車)。2020年9月16日~22日にFCV(燃料電池自動車)の「NEXO(ネッソ)」を日本で公開するイベント「NEXO Terrarium」を、東京 代官山にて実施したことで、ヒョンデの乗用車部門の再進出もウワサされています。
もし再びヒョンデの乗用車が販売されたとしたら、トヨタ ヤリスクロスやC-HR、日産 キックスなどのライバルとなりそうな、コンパクト・クロスオーバーSUV「コナ」を紹介していきましょう。
広い荷室と充実した車載コネクティビティを持つコンパクトSUV
コナは2017年6月に登場したモデルで、北米カー・オブ・ザ・イヤー2019の「SUVカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。また2020年9月にJATOより発表された欧州新車販売台数速報によると、2020年6月は前月非14%増、7月には前月比56%増と好調のようです。
コナはグーロバルBセグメントのSUVで、ボディサイズは全長4165mm、全幅1800mm、全高1550mm(ルーフレールあり1564mm)、ホイールベース2600mm、最低地上高170mm。トヨタ ヤリスクロスと比較すると、全長が15mm短く、全幅は35mm大きく、全高は40~26mm低い程度でほぼ同じボディサイズです。
荷室容量は後部座席をあげた状態で約543リッターと大容量。ヤリスクロスの荷室容量が390L(荷室床のデッキボードを下段にした状態)と、余裕のある荷室であることが分かります。
車載コネクティビティも充実しています。ヘッドアップディスプレイ(HUD)には、ナビゲーション、クルーズコントロール、速度、車線逸脱警告などの情報が表示されます。
またスマートフォンのワイヤレス充電機能やAppleCarPlay・Android Autoを使用して、スマートフォンのアプリや地図などを表示することができます。そのほか、グレードによってはスマートフォンのワイヤレス充電機能なども備えています。
先進安全機能も充実しており、眠気やよそ見運転を検出しドライバーに注意警告する機能や、後退時に後方に接近してくる車両を検知するリアクロストラフィック衝突警報や、歩行者検出機能付き前方衝突回避アシスト、ドライバーのステアリングを支援するレーンキーピングアシストなど備えています。
アメリカでのエントリーモデルの価格は約215万から。ヤリスクロスのエントリーモデル価格は179万8000円(税込)、Toyota Safety Sense備えたグレードは189万6000円(税込み)。派生モデルのEV「コナ・エレクトリック」も人気が高まっているようで、もしヒョンデが日本に再上陸した場合は、どのようなグレード設定、価格になるのか楽しみではないでしょうか。
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