【写真で解説】新型フェアレディZ(プロトタイプ)との共通点は? 5代目Z33型と比較してみた
公開日:
最終更新日:
- 筆者: MOTA編集部
2020年9月16日、日産は50年以上の歴史を持つスポーツカー「フェアレディZ」の7代目となる次期プロトタイプモデルを、オンライン上で世界初公開しました。
日産 フェアレディZは1969年に初代S30型が登場し、ロングノーズ・ショートデッキのスタイリッシュなデザインと十分な性能を持ちながら、求めやすい価格設定としたことで、世界中で大ヒットを飛ばしたクルマです。その後モデルチェンジを繰り返し、2002年に当時のカルロス・ゴーン氏をはじめとする経営陣がバブル崩壊以降、業績不振に苦しんでいた日産復活のイメージリーダーとして開発を進めたのが、5代目Z33型フェアレディZでした。
今回はそんな5代目フェアレディZ「Z33型」について紹介しながら、新型フェアレディZプロトタイプモデルとの共通点を紹介していきます。
5代目フェアレディZ(Z33型)と新型プロトタイプの共通点は?
![■全長×全幅×全高:4315mm×1815mm×1315mm ■エンジン:V型6気筒 3498cc ガソリン ■最高出力:313PS/6800rpm ■最大トルク:36.5kg・m/4800rpm ■トランスミッション:6速MT ■駆動方式:FR ■販売期間:2002年~2008年 ■乗員:2名(※スペックはVersion STの主な数値 )](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185317562_f4c1_o.jpg)
![写真中央のモデルが5代目Z33型、右は先代の4代目Z32型で、左は後継モデルの6代目Z34型。上級移行したZ32の反省もあり原点回帰が行なわれ、エクステリアはどこか初代を彷彿とさせるスタイリングを採用しています。](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185331462_a541_o.jpg)
![プラットフォーム、サスペンション、パワートレインなどはスカイライン(V35)と共用となり、俗に言うFMプラットフォームシリーズの一員に。そのため、歴代モデルに設定されていた2by2はスカイラインクーペに託し、2シーターのみの設定となりました。](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185357278_df8f_o.jpg)
![初期モデルはスポーツ性に特化していましたが、開発責任者(当時)湯川 伸次郎氏の「Zは毎年改良していく」の言葉通り、フットワーク系のみならず、パワートレインにもシッカリと手が入り、バランスのいいスポーツモデルへと成長。](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185456872_6814_o.jpg)
![エンジンはV型6気筒 3.5リッターの自然吸気(VQ35DE)を搭載。途中で出力アップ(280→294PS)やレブリミットアップ(6600→7000rpm)も実施されました。更に2007年の改良では新設計のVQ35HR(313PS、レブリミット7500rpm)に刷新されています。](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185515292_f05b_o.jpg)
![新型フェアレディZ(プロトタイプ)のデザインは、奇しくも原点回帰を行ったZ33型と同様に、色濃く初代S30型のイメージが重なります。全体的なフォルムから、ヘッドライトの形状、ルーフからテールにかけてのラインなど意識的に初代との共有性を与えているのが分かります。](https://cdn.autoc-one.jp/images/article/202009/24185559358_533e_o.jpg)
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。