映画「ワイルド・スピード」に登場した超カッコいい外車たち

  • 筆者: MOTA編集部

ワイルド・スピード最新作のBlu-ray&DVDセット発売を記念して

2019年12月には、まさかの劇中にも登場した本物のマクラーレン 720S車体本体をセットにしたブルーレイ&DVDを3580万円でリリースするなど、未だにワイルドなインパクトを世に与え続けています。マクラーレン 720Sの車体本体をセットにしたブルーレイ&DVDの詳細は以下の記事をご覧ください。

そこで、当記事ではワイルド・スピード最新作「ワイルド・スピード/スーパーコンボ」のブルーレイ&DVD発売を記念して、これまでのワイルド・スピードシリーズに登場したクルマの中でも“特に印象に残った外車”を筆者の独断と偏見でピックアップし、劇中のエピソードや、特徴を交えながらお送りします。

ちなみに過去、“日本車”版の記事も掲載しておりますので気になる方は以下の記事をご覧ください。

ワイルド・スピードとは

2001年に公開されたカーアクション映画。シリーズ第1作目となる同作品では、ロサンゼルスを舞台にドラッグレースに熱中するストリートレーサーたちを題材とした模様を描いた。当時のアメリカのストリート・レース文化を踏襲されているため、日本車のコンパクトスポーツモデルも数多く登場します。

ワイルド・スピードシリーズで印象に残った外車たち

ということでここからは、これまでのワイルド・スピードシリーズで登場した外車の中から特に印象に残ったクルマたちを紹介します。

ダッジ チャレンジャー SRT8

まずは「ワイルド・スピード」と聞いたらほとんどの方が想像するであろう、ダッジ チャレンジャー SRT8。

チャレンジャー SRT8は劇中でヴィン・ディーゼル演じる主人公の1人、カリスマドライバーであるドミニクの愛車として、「ワイルド・スピード MEGAMAX」のラストシーンで、故ポール・ウォーカー演じるもう1人の主人公、ブライアンの隠れ家に向かうシーンで登場します。

その後エンディングで、ブライアンの愛車であるシルバーの日産 GT-R R35とのカーレースでそのままエンディングに入るのがとても印象的ですよね。

しかも次作の「ワイルド・スピード EURO MISSION」のオープニングでも、ちゃんとこのレースシーンの続きからスタートするところが、また注目ポイントの一つです。

チャレンジャーはワイスピファンにとっては、印象に残ったクルマとして王道な選択だと思います。

なので、日本でワイスピブームが起こってから実際に街中でダッジのクルマを見かける回数が増えたのは、きっと気のせいではないはず!?

ダッジ チャレンジャーってどんなクルマ?

ダッジのアイコン的車種、チャレンジャー。クライスラー社内のパフォーマンス エンジニアリング部門の協力によって、2008年におよそ35年ぶりの復活を遂げました。

ダッジ・チャレンジャー SRT8のボディカラーには、HEMI オレンジ、ブライトシルバー メタリック、ブリリアントブラック クリスタル パールコートの3色を設定。

この後輪駆動の2ドアクーペは、番号入りプレート(ダッシュボード)とカーボンファイバー調のエンジンフードストライプを備え、最高出力425hp、最大トルク420lb.-ft.のSRT 6.1L HEMI V8エンジンを搭載しています。

ダッジ チャージャー SRT8

「またダッジかよ!」と思った方、すみません。色々考えましたが、チャージャーを当記事のチョイスから外すことができませんでした(笑)。

チャージャーも先ほど紹介したチャレンジャー同様、「ワイルド・スピード MEGA MAX」での登場車種となります。

劇中でのドミニクとブライアンが2台のつや消しブラック色のチャージャーで、超巨大な金庫を引っ張りながら盗み出すところはファンの中でも名シーンのはず。

その後も、金庫を2台のチャージャーで引きずったまま街中の建物やクルマを破壊しながら警察車両とカーチェイスするシーンは強烈でしたよね。

ちなみに皆さんの周りの知人・友人に居ませんでしたか? ワイルド・スピード MEGAMAXの影響でダッジのクルマを購入した方。

ワイルド・スピード MEGAMAXが公開してからしばらくは、当時は都内近郊のPAなどで夜な夜なアメ車系のオフ会が急激に増えていたのを今でも覚えています。

ダッジ チャージャー SRT8ってどんなクルマ?

チャレンジャーと同じく、チャージャーもダッジのアイコン的な立ち位置を飾る車種です。チューニングされた自然吸気6.1 L HEMI(ヘミ)エンジンを搭載し、最高出力431 ps(317 kW)(参考値)、0-100 km加速はわずか5秒(US 参考値)を誇ります。

マセラティ ギブリ

ここにきてマセラティ ギブリ! 意外でしたか?

マセラティ ギブリは「ワイルド・スピード SKY MISSION」でジェイソン・ステイサム演じるデッカード・ショウの愛車として登場しました。

劇中で登場するギブリは、ドミニクが運転するプリムス ロードランナーと思いっきり正面衝突して最後を迎えてしまいます。

登場シーンが少ない分、演出のインパクトが絶大だっただけにとても印象に残っています。またデッカード・ショウのキャラクターとも相性バッチリでしたね。

マセラティ ギブリってどんなクルマ?

ブランドを象徴するトライデントのエンブレムと、流麗なシルエットが特長の4ドアセダン。

インテリアはイタリアの高級車ブランドらしく非常に手の込んだもので、インパネ中央のアナログ式時計を中心に、上質感あふれる仕立てになっています。

またシートやダッシュボード、ドア内張りのカラーを個別に選択できるので、自分好みの一台に仕上げられるのも魅力の一つ。エンジンにはガソリンのほか、ディーゼルもラインナップしています。

マセラティ/ギブリ
マセラティ ギブリカタログを見る
新車価格:
1,198万円2,048万円
中古価格:
214.8万円1,750万円

マクラーレン 720S

冒頭でもお伝えした通り、まさかのBlu-ray&DVDとセット発売されたマクラーレン 720S。まずワイルドすぎる企画に一票を入れました(笑)。

マクラーレン 720Sが劇中に登場したのはスピンオフ作品である「ワイルド・スピード SUPER COMBO」。

本作品のポスターにも起用された720Sはデッカード・ショウの愛車として登場し、仲間2人を含め、まさかの3人乗りで超ド派手なカーチェイスアクションを繰り広げました。

年々カーアクションの凄みが増す中、当作品の720Sのカーチェイスアクションはこれまでのクオリティを凌駕していたので720Sをチョイスしました。

また、今までのワイルド・スピードシリーズと違って作品のメインを飾る車種がスーパーカーだったというのも印象的でしたよね。

マクラーレン 720Sってどんなクルマ?

マクラーレンのスーパーシリーズ第2世代となる720S はカーボンファイバー製シャシーなどの採用によって、乾燥重量はクラス最軽量となる1234kgを実現。

最高出力は名前の由来となる720PS、最大トルク770Nmを発揮する4.0リッターV8ツインターボエンジンを搭載し、驚異的なパワーウェイトレシオを誇ります。0-100km/h加速は2.9秒、0-200km/h加速は7.8秒、最高速は341km/hまで達します。

マクラーレン/720S
マクラーレン 720Sカタログを見る
新車価格:
3,530万円3,706.9万円
中古価格:
2,270万円3,533.5万円

2020年公開予定のワイルド・スピード最新作に期待!

いかがでしたか? 筆者の独断と偏見ですが、これまでのワイルド・スピードシリーズに登場した外車の中でも印象に残った車種を劇中のエピソードを交えながらピックアップしてみました。

もちろん、当記事で紹介した車種意外にも印象に残った外車は数えきれないほど登場しますので「私はこの車種が印象的でした!」という意見がありましたらコメントでいただければと思います。

また今年公開された最新作「ワイルド・スピード SUPER COMBO」はスピンオフ作品でしたが、2017年に公開された「ワイルド・スピード ICE BREAK」を含めた3部作が完結編になると発表されています。そのため、恐らく2020年内に公開されるであろう最新作が、完結編の第1作目となることが予想されます。

今後どのような形で完結編が進んでいくのかは未知数ですが、今まで以上に素晴らしい作品を届けてくれることを期待しましょう!

[筆者:MOTA編集部]

ワイルド・スピードシリーズ

■ワイルド・スピード

■ワイルド・スピード X2

■ワイルド・スピード X3 TOKYO DRIFT

■ワイルド・スピード MAX

■ワイルド・スピード MEGA MAX

■ワイルド・スピード EURO MISSION

■ワイルド・スピード SKY MISSION

■ワイルド・スピード ICE BREAK

■ワイルド・スピード SUPER COMBO

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