2022年度、日産の目玉新型車はエクストレイル! 待ちに待った新型は世界に先駆け“新世代e-POWER”搭載へ

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日産を代表するSUV「エクストレイル」。3代目となる現行T32型は、2013年12月にフルモデルチェンジし、間もなく8年が経過しようとしている。しかし日本のユーザーに対し、日産は新型エクストレイルに関する公式な情報の発信を一切していない。あえて「日本の」と記したのは、既に4代目 新型エクストレイルは、アメリカや中国で発表済みだからだ。

しかしそこまで待たせた日本のユーザーのために、日産は独自のハイブリッド“e-POWER”、しかも最新の高効率VCターボエンジンと組み合わせた超低燃費仕様を初搭載する! 2022年春頃登場と噂される4代目新型エクストレイル“e-POWER”の情報を改めてご紹介しよう。

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  1. 北米では2020年6月、中国でも2021年4月に発表済みの新型エクストレイル
  2. 日本仕様の新型エクストレイルには次世代型「新型e-POWER」という最後の隠し玉が残されていた!
  3. 新型エクストレイルの最終進化形! 日産電動化技術の集大成となる日本仕様、正式発表は2021年秋だが発売は2022年初春にずれ込む!?

北米では2020年6月、中国でも2021年4月に発表済みの新型エクストレイル

日産は、1年以上前の2020年6月、新型「ローグ」を発表している。ローグは新型エクストレイルの北米名だ。4代目の新型エクストレイルには直列4気筒 2.5リッターエンジンが搭載され、2020年10月から既に北米での正式発売も開始している。

また中国でも、2021年4月の上海モーターショーで「新型エクストレイル」を初公開。デザインは新型ローグと共通だが、こちらには新開発のVC(可変圧縮比)ターボエンジンを搭載。やはり既に販売も始まっている。

しかし日産はなぜ、新型エクストレイルをいつまでも本拠地であるここ日本で正式披露しないのか。

実は新型エクストレイルにはまだ隠し玉が残されている。大本命パワートレインとなる新型e-POWER(イーパワー)の初公開と同時のタイミングで、日本向けの新型エクストレイルを大々的に発表したい意向があるのだ。

日本仕様の新型エクストレイルには次世代型「新型e-POWER」という最後の隠し玉が残されていた!

新型エクストレイルに搭載されるe-POWERは新型ノートよりもさらに進化した次世代版

日産のe-POWERは、電気自動車リーフの電動ユニットを流用し、発電専用の3気筒1.2リッターエンジンを組み合わせた独自のシリーズ式ハイブリッドシステムだ。

2016年に先代「ノート」で初採用し、以来「セレナ」や「キックス」に搭載。2020年12月に発売された新型ノートでは電動ユニットを刷新し、第二世代のe-POWERへと進化している。モーター駆動特有のパワフルでスムーズな走りが新鮮で、いずれのモデルも好調な売れ行きを示している。

しかし日本向けの4代目新型エクストレイル e-POWERには、従来とは異なる新たなエンジンが組み合わされるという。つまり次世代版e-POWERが初めて搭載されることになる。

日産が世界で初めて実用化させた高効率・高出力な可変圧縮比VCエンジンを新型エクストレイルにも搭載

実は次世代版の新型e-POWERユニットについても、既にその概要が欧州で先行発表されている。ただし新型エクストレイルではなく、兄弟車の「キャシュカイ」(欧州専用車)の新型モデルでの話だ。

新型キャシュカイにバッテリー・モーターと組み合わせるエンジンは、新開発の1.5リッターVCターボ(187馬力/330Nm)となる。そう、中国向け新型エクストレイルに搭載される新型エンジンと同じタイプだ。

VCターボとは、日産が世界で初めて実用化させた高効率・高出力な可変圧縮比エンジンだ。既に海外専用高級ブランドのインフィニティ向けに、2リッター版VCターボが実用化されている。

エンジンを直接駆動させず発電機として用いるe-POWERユニットは、効率の良いエンジン回転域を積極的に用いることが出来る利点がある。高効率なVCターボと上手くマッチングさせることで、これまで以上に高効率にパワーと低燃費を目指す狙いがあるようだ。

新型エクストレイルの最終進化形! 日産電動化技術の集大成となる日本仕様、正式発表は2021年秋だが発売は2022年初春にずれ込む!?

新型キャシュカイと、新型ローグ・エクストレイルは、共にルノー日産三菱アライアンスで共同開発されたCMF-Cプラットフォームを新採用する。新型キャシュカイの1.5リッターVCターボを組み合わせる新型e-POWERが、新型エクストレイルにも搭載されるのは当然の流れだろう。

CMF-Cプラットフォームは、現行型エクストレイルに採用するCMFプラットフォームを軽量化し、かつ剛性も向上させた進化版で、最新のADAS(先進運転支援システム)「プロパイロット」にも対応している。

日本向けの新型エクストレイルは、これら最新プラットフォームと最新パワートレインという日産の先端技術を全部載せした集大成だ。いわば“最終進化形態”となってここ日本でお披露目!…という展開だ。

本来なら2021年秋開催予定の東京モーターショーで華々しく日本の電動化技術をアピールする計画だった!?

本来なら、2021年秋に開催予定だった東京モーターショー2021会場にて、華々しく新技術を世界にアピールする目論見だった新型エクストレイル。コロナ禍の影響で2021年の東京モーターショーが開催中止となったのは、日産にとっても悔しいところだろう。

ここまで情報を小出しにしてきた流れからして、正式発表前にも何かしら事前公開が行われる可能性も高そうだ。

ただし、いまだ尾を引く半導体不足問題の影響もあって、日産 新型エクストレイル e-POWERの日本仕様発表は2022年初春までずれ込むかもしれない。となると、正式な発売時期についてはさらに先の2022年春から初夏にかけてのタイミングとなることが予想される。

日本仕様の新型エクストレイルがどのような仕上がりとなるか判明するまで、まだしばらく時間がかかりそうだ。ここまでじっくり待ったのだから、ここは正式発表を楽しみに待つことにしよう。

[まとめ:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:NISSAN]

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トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。2021年春より編集主幹に就任。編集部の最古参として、編集記事のクオリティ管理、後進育成を担当している。記事一覧を見る

監修トクダ トオル (MOTA編集主幹)

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