サーブ 新型9-5 海外試乗レポート(1/3)
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- 筆者: 西川 淳
新生サーブの門出を飾る「新型9-5」!
サーブファン(マニアックにみえて、けっこう熱心なファンがおられるのです)の皆サマ、お待たせ致しました、待望の新型車が登場です!
・・・とひとまずは歓迎したいが、未来はそれほど明るいわけじゃない。
紆余曲折ののち、GMに代わってオランダの少量生産高級車メーカー「スパイカー」がサーブを買収し、ようやく工場再開のメドも立った。
とはいえ、中身=メカはGM頼りで、年産も未だ6万台弱規模。
首脳陣は早く(採算のとれる)10万台体制にもっていきたい、と言うけれども、単独での“興行成立”を将来に渡って期待することは難しい。
なぜならエコカーや小型車戦略など、喫緊の課題が山積みであり、どことどのようなアライアンスを結んで生き残りをかけるのか、今のところ不透明だ。
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