日産 新型モコ 新型車解説
- 筆者: オートックワン 編集部
- カメラマン:茂呂幸正
多彩なニーズにマッチした「DECA MOCO」新型モコ誕生!
普段使いに便利で、お財布にも優しくて、しかも自分らしいファッション性のあるクルマがほしいと、現在の世の消費者は多くのニーズを満たさなければ購入には踏み切らない。
そんな多くの要望をカタチにしたといっても過言ではないのが、新型モコだろう。
3代目にフルモデルチェンジした新型モコは、特に若い女性をターゲットとしているので、細心の配慮が行き届いている。
先に言っておくと、このモコはスズキ自動車からのOEMモデルだが、しっかりとした差別化が図られていて、エクステリアからは同じクルマだとは思えない。
エクステリアデザインは、先代に比べ、若干四角張ったものの、かわいらしいオシャレさを演出するデザインを採用。
ヘッドライトも大きく、シャープさとかわいらしさを兼ね備え、グリル、バンパーともに安心感としっかり感を演出しながら、日産らしさを強調するデザインとなっている。
ボディカラーも日産しか設定のない「モコベリー」を新設定。よりオシャレをしたい人にはオススメのカラーだ。
インテリアは、室内長を先代に比べ、180mm拡大したことで、クラストップレベルの室内空間を実現。開放感はAピラーアングルを立てたことで、ガラスエリアが拡大。これにより、広さ感だけでなく、視認性の向上にもつながっている。
日産のコンパクトカーでは、すでに“マーチ”、“ルークス”と、この“モコ”があるわけだが、オシャレなスタイルではマーチの姉妹的存在。広い室内という部分ではルークスの兄弟。その両方の強みを両立させたのがこの新型モコというわけだ。
さて、話をもとのインテリアに戻すと、モダンで質感の高いインパネ周りが目に入る。
ピアノブラック調のインパネ周りをホワイトの水平基調のパネルで覆ったハイコントラストなインストカラーコーディネーションと、視認性がよく、色鮮やかな光の演出を楽しめるファインビジョンメーターによって、軽とは思えない洗練されたデザインを採用している。
そして、ピアノブラック調のインパネと一体となっているタッチパネル式オーディオが新型モコの最大の特徴といえる。
iPhoneなどと一緒で直感的操作ができるこのオーディオは、操作は指でのタッチもしくは、指でなでるだけのスライド操作などで簡単に操作ができる。
もちろん、iPod等のポータブルオーディオをUSBにて接続でき、4.3インチカラーディスプレイでの選曲、曲名、CDジャケット表示も可能だ。このディスプレイは標準で装着されているバックビューモニターとも連動していて、車庫入れなど自信がない人にはありがたい装備。
モダンなインテリアはインパネ周りだけではない。シートにも家のリビングのような安心感を感じさせるブラウン色でコーディネート。馴染み易い千鳥格子柄のファブリックで心地よさも演出している。
パワートレーンは、新開発エンジンに副変速機付CVTなどを採用したことで、燃費もクラストップレベルの25.5km/L(2WDNA)と、先代よりも3.5km/Lも大幅に向上させた。
エコでカジュアルで広々とくれば、あとは気になるのが価格。新型モコは1,079,400円~1,510,950円(税込)。
装備、機能性から考えれば、お買い得であるのは間違いない。身の回り品ばかりでなく、普段身を預けるクルマにもこだわってみてはいかがでしょう。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。