日産グローバル本社ギャラリーに、世界最速の男 ウサイン・ボルト選手襲来!!
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
日産は、今年の6月1日より、「WHAT IF」という名のグローバルキャンペーンを展開している。
同キャンペーンでは、人々をワクワクさせる日産のイノベーションや商品にスポットを当てて紹介。そしてこのキャンペーンのグローバルキャラクターに起用されているのが、世界最速のスーパースターウサイン・ボルト選手だ。
現在、世界13の空港でボルト選手の広告が掲げられている。
今回、キャンペーンの一環として、なんと!ボルト選手が日産グローバルギャラリーに訪れたのだ!そして首には眩いばかりの金メダル!!会場には、そんなスーパースターを一目見ようと、3000人以上の人々が詰め掛けた。
現在、日産グローバルギャラリーの通路は、陸上トラックをイメージした装飾が施され、ボルト選手の歩幅も復元されている。訪れた人は、ロンドンオリンピックが閉幕して2ヶ月経った今でも、あの興奮を思い出すのではないだろうか?
陸上トラック仕様の装飾は、10月14日(日)まで行われているので、是非お見逃しなく!
また、母国ジャマイカでは最初のGT-Rオーナーということで、自分にとって赤ちゃんのように可愛がっており、自身はジャマイカのダークナイトなんだとか。
世界最速の男は、クルマにもスピードを求めるだけでなく、安全性までしっかり考慮し、そして並々ならぬ愛着を持っていた。さすがスーパースター!
ちなみに、ロンドンオリンピック期間中の移動にもGT-Rが使用されていたっていうのだからこれまたビックリ!!
イベントに同席した、日産自動車株式会社 最高執行責任者(COO)志賀俊之 氏も「最速の男は、最速を知るといったところでしょうか。金メダル獲得に、GT-Rがお役に立っていたとすれば、大変嬉しいエピソードです」と、その喜びをコメントをした。
この『BOLT GOLD GT-R』は、チャリティーオークションに出品される予定で、売上はボルト選手が代表を勤める、ウサイン・ボルト財団に寄贈される。
ウサイン・ボルト財団は、ジャマイカの子供たちに教育的・文化的な機会を提供するチャリティ財団。
志賀COOは、「この寄贈を通じて、ボルト選手のように輝き続ける子供たちの未来に貢献できればと考えています」とコメント。 もしかしたら近い将来、第2・第3のボルトが出てくるかも!?
また、ボルト選手は「Director of Excitement」就任にあたり、「集まってくれた多くのファンの方に感謝したい。これからも自分を信じ、努力を惜しまない。そうすれば、夢は叶うということを伝えていきたい。そして子供を持つ親の皆さんは、是非、子供を幸せにしてほしい。幸福な子どもは、夢を掴むために努力するでしょう」と、熱い思いを語ってくれた。
他にもイベントでは、ボルト選手サイン入りグッズのプレゼントがあり、集まった方々は大興奮!!ボルト選手が投げるカラーボールをゲットしようと場内は、大変な盛り上がりを見せた。(飛んできたボールと、グッズが交換できるシステム)
今後、日産はボルト選手と協力して、限定バージョンのGT-Rを開発していくことが発表された。この限定車は、GT-Rが販売されている市場に投入される予定。
限定バージョンの詳細は明かされておらず、どういったマシンが生まれるかは謎に包まれている。詳しい内容は、後日発表とのことなので、是非期待したい。
ウサイン・ボルト
国籍:ジャマイカ
生年月日:1986年8月21日(26歳)
身長:195cm
体重:93kg
2012年 ロンドンオリンピックでは100m、200m、4x100mリレーに出場し、金メダルを獲得
2009年よりNISSAN GT-Rを所有
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