今度のZはフェイスを一新し、ユーロチューンドサスを採用 !! 日産、『フェアレディZ』画像ギャラリー
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FRブーム再熱!? 日産だって黙っていない!
L型エンジンを載せた初代S30型系から数えて、通算6代目のモデルに当たるフェアレディZ(Z34)に、今回マイナーチェンジが施された。
フェアレディと言えば、日産自動車の顔として活躍する、直営ショールームの日産ギャラリー(ショールーム)内にいるコンパニオン「ミス・フェアレディ」にもその名が冠されている通り、日産を代表するモデル。2010年には販売40周年も迎えている。
海外では、2012年の北米シカゴオートショーで発表されており、米国では2013年から発売の予定。国内が一足先に販売を開始した形だ。
フェアレディZは海外でも人気で、初代モデルは世界総販売台数が55万台(そのうち日本国内販売8万台)と、その当時のスポーツカーとしては空前の記録をたたき出し、そのころの日産自動車の輸出モデルの総称でもあった「DATSUN」の名を世界に知らしめた日産の名車なのである。
今回施されたマイナーチェンジの内容は、より低さとワイド感を強調する新形状のフロントバンパーや新デザインのアルミホイールの採用など、エクステリアとインテリアをよりスポーティでスタイリッシュに変更した点である。
ボディカラーには、新色のプレミアムサンフレアオレンジなどを設ける。他にもレッドのブレーキキャリパーを装備し、よりスポーティ感を際立たせている。また、走りの性能をさらに高めるべく、ユーロチューンドサスペンションや耐フェード性能を向上させたブレーキパッドを採用している。
コンピューターチューニングの見直しが施された『ver, NISMO』
「フェアレディZ Version NISMO」は、エンジンの出力特性、タイヤ、ボディ剛性、サスペンション、ブレーキなど、幅広い見直しを実施。エンジンはコンピューターチューニングを見直すことにより、最高出力(ベース車+14kW(19PS))は維持しながら、中速域のトルクアップを図った。また、ブレーキホースとブレーキフルードの変更も行い、ブレーキフィーリングが向上している。
FRスポーツブームに再び火が点き始め、「トヨタ 86(ハチロク)」や「スバル BRZ」に話題を独占されている中、本家本元ジャパニーズFRスポーツカー「フェアレディZ」は果たして、流れに乗ることができるのであろうか?
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