ホンダ CR-Z、2010年度グッドデザイン金賞を受賞
ホンダのハイブリッドカー「CR-Z」が、財団法人 日本産業デザイン振興会の「2010年度グッドデザイン金賞(経済産業大臣賞)」を受賞した。
ホンダの金賞受賞は電動カート「モンパル」、小型ビジネスジェット機「HondaJet」、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」、ハイブリッドカー「インサイト」に続き5年連続であり、四輪車の受賞としては、2008年度のFCXクラリティ、2009年度のインサイトに続き3年連続となる。
今年2月に発売されたCR-Zは、ハイブリッドカーの可能性をより広げるために「Emotional=見て、触れて、ときめく」「Exciting=積極的に走りたくなる」「Smart=エコで、使えて、自己を解放できる」の3つの価値を持つクルマを目指して開発され、俊敏で爽快な走りと25.0km/Lという優れた燃費性能を融合した新しい価値を持つハイブリッドカーとして、幅広い層のユーザーより支持されている。
今回の審査では、「徹底したエアロダイナミクスから生まれたルーフおよびフロントからサイド、クォーターパネルに流れるデザインは大変美しく見事にまとめ上げられており、『車の魅力』を再考するための試金石ともいえるインパクトがこの『CR-Z』にはある」と評価され、「2010年度グッドデザイン金賞」の受賞となった。
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