フォルクスワーゲン、ゴルフ&ゴルフ ヴァリアントのエコカー減税対象車を拡大
フォルクスワーゲンは、「ゴルフTSI ハイライン」と「ゴルフ ヴァリアントTSI コンフォートライン」に搭載する1.4リッター TSI ツインチャージャーエンジンを平成17年排出ガス基準75%低減レベル(4つ星)に改良し、本日より全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーにて販売を開始する。
「ゴルフTSI ハイライン」と「ゴルフ ヴァリアントTSI コンフォートライン」が搭載する1.4 リッター TSI ツインチャージャーエンジンは、今回新たに平成17 年排出ガス基準75%低減レベル(4 つ星)をクリアする国内向けの改良を実施した結果、自動車取得税及び自動車重量税が50%減税されるエコカー減税の適用対象車両とった。今回の変更に伴い、燃費は10・15 モードで16.0km/リッターとなる。
減税額は「ゴルフTSI ハイライン」の場合で90,000 円、「ゴルフ ヴァリアントTSI コンフォートライン」の場合で92,100円となり、フォルクスワーゲンのエコカー減税対象は、全4 モデル、9 グレードとなった。
これらモデルを含むフォルクスワーゲンのエコカー減税対象モデルを9月中に成約し、11月末までに登録した場合、フォルクスワーゲンが独自に実施しているオリジナル購入補助金の対象となり、さらに10万円がサポートされる。
価格は「ゴルフTSI ハイライン」が315 万円、「ゴルフ ヴァリアントTSI コンフォートライン」が325 万円(全て税込)といずれのモデルも従来型から3万円の価格アップに抑えられている。
フォルクスワーゲンが推進するダウンサイジングエンジン「TSI」と高効率なトランスミッション「DSG」を組み合わせた各モデルは従来から性能と燃費効率に優れるパワートレインとして注目されてきた。そして国内の排ガス基準低減レベル(4 つ星)をクリアするECU プログラムの改良等により、本年2 月のゴルフ、ゴルフヴァリアントの1.4 リッター TSI シングルチャージャーエンジン搭載モデルを皮切りに、1.2リッター TSI シングルチャージャーエンジン搭載のポロやゴルフもエコカー減税の対象となり、8 月度単月におけるフォルクスワーゲンのエコカー減税対象モデルの販売比率は78%となった。
フォルクスワーゲンは今回、エコカー減税対応モデルにより高性能な1.4 リッター TSI ツインチャージャーエンジン(160 馬力、240Nm)を搭載するゴルフ、ゴルフ ヴァリアントやシロッコまでラインアップに加わることによって、エコカー減税対象モデルの販売比率は今後更に高まる見込みとしている。
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