スバル、本社を2014年に渋谷区恵比寿へ移転
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富士重工業は、本社所在地である新宿を中心に、恵比寿、三鷹、大宮に分散している本社機能の再編・強化、及び資産の有効活用を目的とし、エビススバルビルを建替え2014 年に本社を移転することを決定した。
現在本社のある新宿スバルビルは築後44 年が経過し、床面積も不足していることから、移転により本社機能の効率化を図る。
また本日、新宿スバルビルの土地建物について、富士重工業及びスバル興産株式会社と小田急電鉄株式会社との間で売買契約を締結。売却資産の内容は、敷地面積1,600 ㎡、ビル床面積20,385 ㎡、売却価格は340 億円(税別)。
なお、新宿スバルビルについては、物件の引渡しを2011年4月28日に予定しているが、富士重工業は引き続き4年間を目途に賃借し、この間に現在のエビススバルビルの建替えを行い、本社を移転する。
富士重工業は1953 年の設立当初に、現在の新宿スバルビル所在地にあった東富士ビルに本社をおき、その後1954 年に東京丸の内に移転しましたが、1966 年に新宿スバルビルを建設し移転した。
今回の本社移転は、まもなく創立60 周年を迎える富士重工業にとって新しい歴史のスタートとなる。