シトロエン C5がマイナーチェンジ … 新エンジン&トランスミッション搭載
シトロエンは、同社のアッパーミドルモデル「C5」をマイナーチェンジ、5月27日(木)より全国のシトロエン正規ディーラーにて販売する。
2008年に欧州および日本でデビューを飾ったシトロエンC5は、ダイナミックな外観とファーストクラスのクオリティを実現したインテリア、そしてシトロエンの伝統と最先端のテクノロジーが融合したハイドラクティブⅢプラスサスペンションにより、「快適な乗り心地」と「高い走行安定性」が高い次元で両立した、シトロエンのプレミアムモデル。全世界では、2008年の発売から昨年まで、約77万台が販売され、フランス本国では同クラスセダンの5台に1台はシトロエンC5という人気のモデルとなっている。日本では、同年の日本カー・オブ・ザ・イヤーにて「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど、名実ともに高い評価を得ている。
今回のマイナーチェンジにより、新たに1.6リットルターボチャージャー付DOHCエンジンと、第2世代 6速オートマチックトランスミッションを搭載し、充実した装備が特徴の「C5 セダクション」(Seduction=魅惑、魅了の意)、及び上級グレードの「C5 Exclusive(エクスクルーシブ)を導入、従来の3.0リットルモデル「C5 3.0 Exclusive」と併せて、セダン3機種、ツアラー3機種、合計6機種での展開となった。
今回の「シトロエンC5」のマイナーチェンジによる変更点は、以下の3点が挙げられる。
1. 第2世代 6速オートマチックトランスミッションの搭載
C5に新しく搭載される6速オートマチックトランスミッションは、従来のC5 3.0リットルモデルに搭載されている6速オートマチックトランスミッションの第2世代に当たるもので、シトロエンでは「C5」に初めて搭載される。このトランスミッションは、メカニズムにおける摩擦ロスを最小化することで優れたパフォーマンスを発揮、日本における走行パターンも考慮しながら、「スムーズなシフトチェンジ」と「高い静粛性」を特徴としている。さらに2速から6速のロックアップ領域を広げることで、ダイレクトなドライブフィールとクイックなシフトレスポンスを実現している。
2. 1.6リットル ダイレクトインジェクション・ツインスクロールターボチャージャー付
DOHCエンジン(EP6CDT)の搭載
C5に新たに搭載される、1.6ℓターボ付DOHCエンジンは、ヨーロッパの排出ガス規制新基準、EURO5に対応、最高出力は156馬力にパワーアップしており、C5 2.0リットルエンジン搭載モデルに比べ、馬力で13ps、トルクで40Nmアップしている。また、10.15モード燃費は約12%改善されている(10.2km/L)。
3. 価格とラインナップの見直し
新1.6リットルエンジンモデルは、パワー、スムーズさ、燃費を大きく改善しながら、価格アップは50,000円に抑えられている(対2.0リットルモデル)。
新しいC5のラインアップは、新1.6リットルエンジン・ハーフレザーシートを標準装備とした「C5 セダクション」が424万円、「C5ツアラー セダクション」が444万円となる。また、レザーシートを標準装備とした上級グレードの「C5 エクスクルーシブ」は459万円、「C5ツアラー エクスクルーシブ」は479万円、すべて右ハンドルのみの設定となる。
従来通り3.0リットルエンジンを搭載した「C5 3.0エクスクルーシブ」は494万円、「C5ツアラー 3.0 エクスクルーシブ」は514万円で、C5のラインナップはセダン、ツアラーとも各3モデル、合計6モデルとなる。
なお、新1.6リットルエンジンの導入により、2.0リットルモデル ラインアップは販売終了となる。
ボディカラーは全6色、内装はハーフレザー、レザーともにマチナル(グレー)とミストラル(ブラック)の2色が設定されている。
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