ミニ、「MINI GINZA」を新規オープン
MINI正規ディーラーであるビー・エム・ダブリュー東京は、東京都中央区銀座に記念すべき国内100店舗目となる新たなMINIの拠点「MINI GINZA(ミニ・ギンザ)」を開設し、2010年5月13日より営業を開始する。
新たにオープンするショールームは、斬新なサテライト・コンセプトを採用した拠点で、銀座の中央通り沿いという好立地においてわくわくするようなMINIのエキサイティングな世界観が凝縮されて表現されている。MINI GINZAを皮切りに新たに導入されるこのサテライト・コンセプトは自動車のショールームの新たな可能性を提示するものである。
MINI サテライト・コンセプト
MINIサテライト・コンセプトとは、MINI GINZAを皮切りにMINIが新しく展開するコンパクト型の店舗コンセプトである。土地の広さや場所に併せて柔軟かつ自由に、いくつかの個性的なキューブ・モジュールを組み合わせて一つの店舗を作り上げることができるもので、下記のような特徴を持っている。
(1)MINIらしいエキサイティングな空間をデザインすることが可能
このコンセプトの最大の特徴は、MINIのプロダクトの特性を最大限に引き出すコンパクトな空間として導き出された、キューブ(立方体) を基本モジュールとしていることである。 シンプルなキューブ・モジュールの形状に、展示エリアやお客様のスペースを効率よく配置し、それらを自在に組み合わせることで、MINIらしいわくわくするような世界観を柔軟かつ多様に表現することができる。
(2)MINIブランドのコンタクトポイントを増やすことに寄与
ショールームを設置するスペースの状況に併せてキューブを自由に組み合わせることができるこのコンセプトは、限られたスペースを効率的に使って、より短期間でショールームを設置することができる。これにより、MINIのショールーム出店は、より自由に、またより柔軟に行うことができるようになり、結果的に顧客がMINIブランドの世界に触れることのできる場所を物理的に増やすことができる。サテライト・コンセプトは日本市場独自に開発されたコンセプトで、今後、日本全国のMINI正規ディーラーに展開されていく。
銀座の中央通り沿いに位置する拠点
MINI GINZAは、日本だけではなく、世界でも著名な商業エリアである銀座の中央通り沿いにある。周辺には大型の百貨店や世界の有名ブランドの路面店、セレクトショップなどがあり、「エキサイティング」をブランドの最も大切な価値として掲げるMINIのブランドの世界観を体験してもらう場として重要な拠点となる。
MINIの情報発信基地
MINI GINZAではオープン以降、さまざまなイベントが実施される予定である。5月にはMINIと環境をテーマにした「MINIMALISM」の展示イベント、また6月には南アフリカで開催されるFIFAワールドカップに併せてMINIとサッカーをテーマにしたイベントが企画されている。また、このショールームでは、銀座という地の利を生かしてMINIの独創的でスタイリッシュなアパレルやキーホルダー、バッグの品ぞろえを充実させ、販売する。
2002年、日本全国68拠点でビジネスを開始したMINIの2010年5月12日でのショールーム数は100店舗に至っている。困難な市況のなか、昨年2009年には3つのショールームが新規でオープン。さらに7店舗がショールームを移転や改装を行った。MINIではお客様が最も身近にMINIの世界を体験できるショールームをより魅力的なものにすべく、国内の店舗展開を一層加速し、全国各地でショールームの新築や改装を進めている。