2023年 20歳のカーライフ意識調査 ~20歳の免許保有率は昨年から4.0ポイント上昇、一方「車を所有する経済的な余裕がない」も過半数 ほか(第1弾)


ソニー損害保険株式会社(代表取締役社長:丹羽 淳雄、本社:東京都大田区、以下「ソニー損保」)は、2022年11月17日~11月19日の3日間、2002年4月2日~2003年4月1日生まれの方に対し、20歳のカーライフ意識調査をインターネットリサーチで実施し、1,000名の有効回答を得ました。
*本調査は、昨年まで「新成人のカーライフ意識調査」として実施してきましたが、2022年4月の成年年齢引き下げに伴い、「20歳のカーライフ意識調査」とタイトルを変更しております。
本リリースは、1月5日にソニー損保が発表した「2023年 20歳のカーライフ意識調査」から抜粋してご案内するものです。調査の全文は、以下のURLからご覧いただけます。
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2023/01/20230105_01.html


※調査結果の全文は、以下をご覧ください。
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2023/01/20230105_01.html


*調査概要
◆調査タイトル :2023年 20歳のカーライフ意識調査
◆調査対象 :ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする
2002年4月2日~2003年4月1日生まれの男女(男性500名、女性500名)
◆調査期間 :2022年11月17日~11月19日
◆調査方法 :インターネット調査
◆調査地域 :全国
◆有効回答数 :1,000サンプル(有効回答から1,000サンプルを抽出)
◆実施機関 :ネットエイジア株式会社

*利用条件
本記事内の図解/文章とも自由に転載いただくことが可能ですが、下記の利用条件をすべて満たす場合に限ります。なお、当社がふさわしくないと判断した場合は、掲載の中止を求めることがあります。
≪利用条件≫
1 情報の出典元として「ソニー損害保険株式会社」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、ソニー損保の自動車保険トップページへリンクを設置してください。
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

*調査要約
◆20歳の運転免許保有率は61.2%、昨年調査から4.0ポイント上昇
◆「自分の車を持っている」19.6%
◆自分の車を持ちたいと思った理由 1位「移動が楽だから」
◆「車を購入するつもりはない」23.6%
 自分の車を持ちたいと思わない理由 1位「購入費用を負担に感じるから」


2002年4月2日~2003年4月1日生まれの方1,000名に、普通自動車運転免許を持っているかを聞いたところ、「普通自動車免許を持っている(オートマ限定)」は44.5%、「普通自動車免許を持っている(マニュアル)」は16.7%で、合計した『運転免許保有率』は61.2%となりました。また、「現在、教習所へ通っている(オートマ限定)」は4.8%、「現在、教習所へ通っている(マニュアル)」は0.8%、「時期は決まっていないが、取得予定」は23.0%で、合計した『運転免許取得予定』は28.6%でした。

持っている免許の種類を男女別にみると、女性では「普通自動車免許(オートマ限定)」が53.4%と、男性(35.6%)と比べて17.8ポイント高くなり、男性では「普通自動車免許(マニュアル)」が26.4%と、女性(7.0%)と比べて19.4ポイント高くなりました。

『運転免許保有率』を居住地別にみると、都市部(※1)では49.1%と、地方(64.5%)と比べて15.4ポイント低くなりました。



『運転免許保有率』を過去の調査結果(※2)と比較すると、2021年51.3%→2022年57.2%→2023年61.2%と、上昇傾向がみられました。20歳までに運転免許を取得する方は増えているようです。


※1:市・区における人口ランキングの上位都市である、北海道札幌市、東京都23区、神奈川県横浜市、愛知県名古屋市、京都府京都市、大阪府大阪市、兵庫県神戸市、福岡県福岡市を「都市部」とし、それ以外を「地方」とした。
※2:2010年から2022年までは「新成人のカーライフ意識調査」として実施。

次に、車(バイクを除く)を持っているかを聞いたところ、「自分の車を持っている」は19.6%、「自分の車を購入する予定がある」は12.0%、「購入する予定はないが、いずれは欲しい」は44.8%で、合計した『車の所有に肯定的』な方の割合は76.4%となり、「購入するつもりはない」は23.6%でした。また、「自分の車を購入する予定がある」と「購入する予定はないが、いずれは欲しい」を合計した『購入予定または購入意向あり』は56.8%となりました。

マイカー所有率(「自分の車を持っている」の割合)を居住地別にみると、地方では22.8%と、都市部(8.3%)と比べて14.5ポイント高くなりました。

『購入予定または購入意向あり』の割合を居住地別にみると、都市部では62.9%と、地方(55.1%)と比べて7.8ポイント高い結果となりました。



車の所有に肯定的な方764名に、自分の車を持ちたいと思った理由を聞いたところ、「移動が楽だから」(59.0%)が最も多く、次いで、「買い物の際に便利だから」(46.1%)、「通勤・通学で必要だから」(33.5%)、「レジャー・旅行の際に便利だから」(33.4%)、「運転・ドライブが好きだから」(31.8%)となりました。車の利便性にメリットを感じ、所有に前向きになる方が多いのではないでしょうか。

居住地別にみると、「通勤・通学で必要だから」は地方では37.4%と、都市部(18.1%)と比べて19.3ポイント高くなりました。


車を購入するつもりがない方236名に、自分の車を持ちたいと思わない理由を聞いたところ、「購入費用を負担に感じるから」(37.3%)が最も多く、次いで、「車以外の移動手段が充実しており、車に乗る必要性がないから」(28.0%)、「交通事故・トラブルを起こしたくないから」(26.7%)、「燃料代や修理費など、維持費がかかるから」(25.4%)、「交通事故・トラブルに遭いたくないから」(22.9%)となりました。費用負担や事故・トラブルに対する不安から、車の所有に消極的になる方が多いようです。
居住地別にみると、「車以外の移動手段が充実しており、車に乗る必要性がないから」は都市部では34.9%と、地方(25.4%)と比べて9.5ポイント高くなりました。


◆「車を所有している大人は格好いいと思う」53.4%
全回答者1,000名に、車に対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪車に興味がある≫では、「とてもあてはまる」は15.7%、「ややあてはまる」は29.9%で、合計した『あてはまる』は45.6%、「全くあてはまらない」は15.3%、「あまりあてはまらない」は17.1%で、合計した『あてはまらない』は32.4%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、男性では51.8%と、女性(39.4%)と比べて12.4ポイント高くなりました。

≪同年代で車を所有している人は格好いいと思う≫では、『あてはまる』は53.8%、『あてはまらない』は21.6%となり、≪車を所有している大人(自分より上の世代の人)は格好いいと思う≫では、『あてはまる』は53.4%、『あてはまらない』は20.0%となりました。車を持つ人に対し憧れを抱く方は多いようです。


◆「若者の車離れとは自分自身のことだと思う」32.4%、「車に乗る必要性を感じない」25.3%
◆「車を所有する経済的な余裕がない」57.9%

全回答者1,000名に、若者の車離れに関する意識や車に対する希望について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪「若者の車離れ」とは自分自身のことだ≫では『あてはまる』は32.4%、≪車に乗る必要性を感じない≫では『あてはまる』は25.3%、≪車を所有しないことは合理的だと思う≫では『あてはまる』は24.7%となりました。

また、≪車を所有する経済的な余裕がない≫では『あてはまる』は57.9%、≪メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい≫では『あてはまる』は45.4%となりました。


◆「ドライブレコーダーは必需品だと思う」81.7%、女性では84.8%
全回答者1,000名に、カーナビやドライブレコーダーといったカーアクセサリーに対する意識について、それぞれどの程度あてはまるかを聞きました。

≪カーナビはスマホのナビアプリで十分だと思う≫では、『あてはまる』は41.2%となりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では43.4%と、男性(39.0%)と比べてやや高くなりました。

また、≪ドライブレコーダーは必需品だと思う≫では、『あてはまる』は81.7%となりました。大多数の方が、ドライブレコーダーの必要性を実感していることがわかりました。男女別にみると、『あてはまる』の割合は、女性では84.8%と、男性(78.6%)と比べて6.2ポイント高くなりました。


※調査結果の全文は、以下をご覧ください。
https://from.sonysonpo.co.jp/topics/pr/2023/01/20230105_01.html


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