5台に1台がタイヤ整備不良!? 「ダンロップ全国タイヤ安全点検」

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住友ゴム工業株式会社は、定期的なタイヤ点検の啓発のために26回目となる「DUNLOP(ダンロップ)全国タイヤ安全点検」を、2022年4月8日から24日に全国のタイヤセレクト各店舗で実施。

今回の点検の結果、約5台に1台の割合で整備不良が確認され、中でもパンクの原因となる「空気圧の過不足」が最も多く見られました。

AIタイヤ点検ツールも導入! 「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」

住友ゴム工業は、「ダンロップ 全国タイヤ安全点検」を2008年から継続して行っています。本年は、タイヤの日である2022年4月8日から4月24日の間に、全国のタイヤセレクトで、プロのタイヤ点検を無料で受けられる「2022年春の全国タイヤ安全点検活動」を実施しました。

タイヤ点検は、タイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの表面の損傷、空気圧、残溝などの点検を行うもの。2021年秋の点検からはプロの点検に加え、タイヤの摩耗状態を診断する「AIタイヤ点検ツール」も導入しています。

このツールでは、店舗スタッフがスマートフォンでタイヤを撮影し、AIがタイヤの溝の深さに加え偏摩耗を診断することで、3段階で摩耗状態の判定結果を表示。ユーザーは撮影した画像を見ながら点検結果が確認できるとともに、点検後に渡される「AIタイヤ点検結果カード」のQRコードを読み込むとオンラインでも点検結果を確認することができます。

今回の点検で5台に1台が整備不良のタイヤを使っている事が発覚

今回タイヤを点検した結果、計1,370台の車両のうちタイヤの整備不良率は20.1%。

不良別では、空気圧の過不足が11.5%、表面の損傷が9.9%、偏摩耗が4.5%、残溝不足が2.2%と続きました。(各不良率は重複を含む)

しかし、整備不良率は、2021年春の結果と比較して6.9ポイント減少と改善傾向が見られています。

現場スタッフは「ユーザーからの積極的な点検希望は少なく、スタッフ側からの声掛けで実施する場合が多い。点検後の説明を通してタイヤの状況をより正確に理解することができるので、引き続き定期点検を呼び掛けていきたい」とコメントしています。

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