ケンウッド、ナビ連携デジタルルームミラー型ドライブレコーダー「DRV-EMN5700」を発売

死角の少ないデジタルルームミラー型ドラレコ

今回、発売する新モデル「DRV-EMN5700」は、ナビのGPSや各種センサーで取得した高精度な自車位置情報を本機に反映することにより、ナビの地図画面上に本機で録画中の映像をPIP（ピクチャーインピクチャー）で再生可能。ナビの画面で本機の録画映像を再生しながら、地図上の自車走行位置や走行軌跡を同時に確認することができる。

またドライブレコーダーには、前後2カメラとも暗所の撮影に強い高感度CMOSセンサー「STARVIS」を搭載。さらにハンドルから手を放さずに録画を開始できる音声コマンド機能や、最長約10時間の駐車監視録画などにも対応している。

同時発売の「彩速ナビ」と連携できる

「DRV-EMN5700」は、本機と同時発売となるAVナビゲーションシステム「彩速ナビ」TYPE Sシリーズ2022年モデル（全4モデル、「MDV-S809F」「MDV-S809L」「MDV-S709W」「MDV-S709」）との連携が可能。

彩速ナビ本体の持つ高精度な自車位置情報（複数の衛星測位システムや6軸慣性センサー）をドライブレコーダーと連携させ、ナビの地図画面に録画映像をPIP（ピクチャーインピクチャー）で表示するとともに、自車の走行位置や走行軌跡の確認が可能となっている。

その他、ナビ画面のタッチ操作による各種映像表示や録画映像の拡大表示（2倍／4倍）に対応している。

DRV-EMN5700の主な特長

大画面で、死角の少ない後方確認が可能

本機のリアカメラで撮影する映像をリアルタイムに高画質な大画面11型IPS液晶のデジタルルームミラーに映し出し、荷物や車体などで生じる死角が少なく、より広い視界で後方確認が可能となっている。

夜間やトンネル内などもクッキリ

フロント／リアカメラともに、高感度の裏面照射型CMOSセンサー「STARVIS」を搭載。夜間や暗いトンネル内の走行時も対向車や歩行者など対象物の色や形をしっかり認識し、明るく鮮明かつ高画質な映像で撮影できる。

音声コマンド機能を搭載

走行中、ハンドルから手を放さず、発話によって主な基本操作を行うことができる「音声コマンド機能」を搭載。音声コマンドは、緊急時などに手動録画を開始できる「録画開始」のほか、静止画撮影ができる「写真撮影」、表示画面を切り替えられる「表示切替」の3つの音声に対応している。

商品概要

■品名：ナビ連携 デジタルルームミラー型ドライブレコーダー

■型番：DRV-EMN5700

■希望小売価格：オープン価格

■市場推定価格：55,000円前後（税込）

■発売時期：2022年3月下旬