価格は約3億8000万円!ボンドカーのアストンマーティンDB5が55年ぶりに25台限定で復活
アストンマーティンは、1964年に公開された映画『007ゴールドフィンガー』に登場したボンドカーで、「世界で最も有名なクルマ」と呼ばれるアストンマーティンDB5復刻モデルDB5 Goldfinger Continuation(DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション)の生産を開始した。台数は25台限定で、価格は税抜き275万ポンド、日本円にして約3億8000万円である。
4,500時間をかけ忠実に再現されたボンドカー
1964年の映画に登場したDB5は、映画007シリーズの製作会社であるイーオン・プロダクションズと共同で製作され、さまざまな「秘密兵器」が搭載されている。
今回生産されるアストンマーティンDB5 Goldfinger Continuation(DB5ゴールドフィンガー・コンティニュエーション)は、これら装備を忠実に再現。細分のディテールにまで細心の注意を払って生産されるDB5 Goldfinger Continuationは、1台の車両を生産するために約4,500時間を必要とする。
生産はバッキンガムシャーのニューポート・パグネルにあるアストンマーティンのヘリテージ部門本社で行われ、納車は2020年下半期から開始される予定だ。
アノ秘密兵器も装備される
25台の車両は、デイヴィッド・ブラウン卿時代の職人技、現代的なエンジニアリング、強化されたパフォーマンスを巧みに組み合わせ、可能な限り最高の品質で製造される。さらに、12本以上の映画007シリーズに取り組んできた特殊効果監督のクリス・コーボールドOBEと共同で開発した最先端の専用アイテムを装備しているも特徴だ。
このリミテッド・エディションには、1964年に公開された大ヒット映画に登場したボンドカーの「秘密兵器」を再現した以下のアイテムが搭載される。
■エクスエリア
・リア・スモーク発生装置
・リア・オイル散布装置(模擬)
・フロント&リアの回転式トリプル・ナンバープレート
・フロント・ツインマシンガン(模擬)
・防弾リアシールド
・フロント&リアの伸縮式バンパー
・タイヤ・スラッシャー(模擬)
・脱着式助手席ルーフパネル(オプション)
■インテリア
・レーダー追跡装置(模擬)
・運転席ドアに設置された電話
・シフトレバーの脱出用ボタン
・アームレストとセンターコンソールに設置された各種スイッチ類
・シート下の武器格納トレイ
・様々な秘密兵器を作動させるためのリモコン
■ボディカラー
シルバー バーチ ペイント
DB5 Goldfinger Continuation主なスペック
・アルミニウム製エクステリア・ボディパネル
・直列6気筒 4.0リッター自然吸気(SUキャブレター3器、オイルクーラーを装着)
・最高出力290bhp
・ZF製5速マニュアルトランスミッション
・機械式のリミテッドスリップ・デファレンシャル装備
・後輪駆動
・サーボ付きガーリングタイプ・スチール・ディスクブレーキ
・ラック&ピニオン・ステアリング(パワーステアリングは非装備)
・スタビライザー付ストラット式フロントサスペンション
・ラジアスアームとワッツリンケージ付ライブアクスル式リアサスペンション
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