ドライブ中もスマホは必須！？ ナビ代わりにスマホを利用する人が4割超え
「夏休みの車の利用」に関するアンケート調査を実施
ナイル株式会社が運営するスマートフォンユーザー向けアプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」と個人向けカーリースサービス「マイカー賃貸カルモ」にて、2019年7月23日から同年7月31日の期間、普通自動車免許を所有する20代から60代の男女1112人を対象に、「夏休みの車の利用」に関するアンケート調査を実施した。
アンケート結果
夏休み中に車を運転する頻度、約半数が2日に1回
夏休み中の運転頻度についての問いに、「ほぼ毎日」「週3～4日」運転すると回答した人は全体の47.7％となり、約半数近くの人が2日に1回は運転しているという結果になった。その問いに運転すると回答した人に対し、誰と出かける予定かを質問したところ、TOP3は「家族」「配偶者/恋人」「子供」という結果になり、夏休みを利用して車で出かける機会が増加している可能性が考えられる。また、「自分ひとり」と回答した人も4番目に多かった。
車での日帰り旅行が人気
次に、行き先について質問したところ、「ショッピング」が44.3％で最も多く、「日帰り旅行（34.0％）」、「1泊以上の旅行（27.9％）」「帰省（26.5％）」の順となった。その他にも、アウトドア（キャンプ・登山・釣り等）や花火大会、海など、夏らしい過ごし方・イベントに車で出かける予定の人も多いようだ。
ドライブの行き先の決め方、全世代で1位は「インターネット検索」
行き先をどのように決めたのかを調査。「参考にした情報」で最も多かったのは「インターネット検索」で全体の48.3％、2番目は「家族や友人・知人の話（口コミ）」が38.0％、3番目は「雑誌/ガイドブック」が25.5％という結果になった。世代別にみてもドライブの行き先の参考情報は「インターネット検索」が全世代で最多の回答になった。
回答を男女・年代別に分けてみると、20代・30代男女では「SNS（Twitter、Facebook、Instagram）」が「テレビ」に続いて多く、情報収集にSNSを活用していることがわかった。
ドライブの予算についての回答は、「5000～1万円」が31.1％、続いて「1万円以上」が29.4％、「5000円程度」が21.9％という結果になった。
カーナビの代わりにスマートフォンを使用する人は全体の42.9％
「車を運転する際、カーナビの代わりにスマートフォンを使用するか」についての質問では、「カーナビの代わりにスマートフォンを使用する」の回答が42.9％、「スマートフォンを使用しない」の回答が42.2％と、ほぼ半々であることがわかった。
利用する理由1位は「地図情報が最新だから」
カーナビの代わりにスマートフォンを使用する理由、使用しない理由をそれぞれに質問したところ、カーナビの代わりにスマートフォンを使用する理由として最も多かったのは「地図情報が最新だから」。カーナビが無い代わりにスマートフォンを利用するという回答よりも多い結果となった。目的地までの道順を正確に知りたい為、スマートフォンのナビゲーションアプリを活用している人が多いようだ。
スマートフォンを使用しない理由で最も多かったのは「車にカーナビが付いているから」。大部分の人はカーナビがあるのにわざわざスマートフォンを使用する理由がないと感じているようである。それ以外にも、カーナビに比べて画面が小さく見づらい、データ通信量が気になることを理由に挙げる人が多くいた。なかには、スマートフォンは通知が気になって運転に集中できない、危ないと思うという声もあった。運転中のスマートフォンの使用は禁止されていることから、スマートフォンにナビゲーション機能があっても使用しないという考えのようだ。
また、カーナビだけでは補えない部分をカバーする為にスマートフォンを併用している人の声もあった。「カーナビは目的地付近で案内が終わってしまう為、近くまで来たらスマホを使う」や「車に乗る前に事前に道順を調べられて便利」とスマートフォンならではのメリットを感じて使い分けていることがわかった。
最後に、カーナビ以外での目的でスマートフォンを車内で使用するシーンについて質問について、最も多かったのは「音楽を聴く」。最近は車で音楽を聴く手段として、CDよりもスマートフォンが当たり前になっていると言える。また、それ以外にも「グルメ情報を検索する」や「目的地の情報をインターネットで調べる」といった、情報収集目的でスマートフォンを使用する人が多いようだ。
※アプリ紹介サービス「Appliv(アプリヴ)」調べ：https://mag.app-liv.jp/archive/124134
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