三菱 自動車技術展で電動車の新たな価値を提案｜試乗体験コーナーも
三菱が自動車技術展に出展
三菱は、2019年7月17日～同年7月19日にポートメッセなごや(名古屋市港区金城ふ頭)で開催される自動車技術展「人とくるまのテクノロジー展 2019名古屋」に出展する。
開催テーマである「新たな自動車技術が支える地域創生」のもと、プラグインハイブリッドEV(PHEV) アウトランダー PHEV 2019年モデルに採用した PHEV システムの技術紹介と、年内にサービス開始を予定している「電動ドライブハウス」を紹介し、生活を便利にする電動車を紹介する。
アウトランダー PHEVの技術特長を展示
三菱自動車ブースでは昨年に大幅改良した2019年モデル アウトランダーPHEVの技術特長を実車の展示やパネル解説により紹介する。
■大幅改良のポイント
・バッテリー容量を15％増やし、EV航続距離を60.8kmから65.0km(JC08モード)に伸長するなど、PHEVシステムの主要構成部品の約9割を改良し、より滑らかで力強く静かな走りを実現
・車体剛性を高め、ショックアブソーバーとステアリングギアを改良し、走行時の質感を向上
・ 2種類のドライビングモード(SPORT、SNOW)を追加し、車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Contro)」の性能を向上
電動ドライブハウスのコンセプトを展示
電動車の購入とあわせて V2Hを中心とした家庭用システムを来場者に案内する新しいサービス電動ドライブハウスを紹介する。システム機器をブース内に設置し、太陽光発電機器による電動車への充電、電動車から家庭への電力供給などを説明する。
電動ドライブハウスとは、太陽光発電機器やV2H機器などで構成するシステムをワンパッケージ化し、さらに設置工事やアフターメンテナンスなどを一括して来場者に案内するものだ。
電気代や燃料代の節減、緊急時の非常用電源としての利便性、環境への配慮など、電動車を中心とした新しいエネルギーサイクルを提案する。
試乗体験コーナーにアウトランダー PHEV、新型デリカ D:5を出品
主催者企画である最新技術搭載車の試乗体験コーナーにアウトランダー PHEVと新型デリカ D:5を出品する。
アウトランダーPHEVの進化したツインモーター4WD による力強い加速感と車両運動統合制御システム｢S-AWC｣による安心かつ軽快なハンドリング、そして2019年2月に発売した新型デリカ D:5の環境に優しいクリーンディーゼルエンジン、その高いトルクをつなぐ8速スポーツモードA/Tによる走りを体感できる。
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