コンチネンタルタイヤ、ツール・ド・フランス2019のメインパートナーに

コンチネンタルタイヤ、ツール・ド・フランス2019のメインパートナーに

コンチネンタルタイヤは、2019年7月6日にベルギー、ブリュッセルで開幕するツール・ド・フランスで、クレディ・リヨネ銀行、E・ルクレール、クリス、シュコダとともに、メインパートナーの1社になることを発表した。

コンチネンタル タイヤ部門プレジデント兼コーポレート購買責任者ニコライ・ゼッツァー氏は、次のように述べている。

「ツール・ド・フランスのスポンサーであることは、当社の製品や企業価値と完全に合致します。世界最大の自転車ロードレースにおいて、1年間オフィシャル・パートナー兼オフィシャル・タイヤスポンサーを務めた後、今回メイン・パートナーとしてより大きな役割を果たすことは、非常に大きな喜びです。これによって、私達のパートナーがステージで勝者となる度に、路上での安全性だけではなく、勝利への情熱を象徴するコンチネンタルのハイテク・タイヤは広く認知されていくでしょう。」

さらに、ツール・ド・フランスの総合ディレクターであるクリスティアン・プリュドム氏は次のように述べている。

「ツール・ド・フランスでは、日々、ステージの終わりに勝利の歓喜が沸き起こります。何度も勝利している選手でも、初めて勝利する選手でも、フィニッシュラインで両腕を挙げるとき、それは間違いなく彼らの人生において最高の瞬間です。コンチネンタルタイヤは、自らのイメージをこうしたスリルに結び付けていますが、そのスリルは、コンチネンタルタイヤというタイヤブランドによって最高レベルで守られている『性能』という概念に結びついています。ツール・ド・フランスの勝者達は、ブリュッセルからパリまで、サン=テティエンヌ、ツールマレー、ニーメを走りながら、コンチネンタルタイヤを定義する『エクセレンス』の探求の途上に自分たちがいることを認識することでしょう。」

パートナーシップを「ビジョン・ゼロ」戦略の推進にも活用

今年は6つのワールド・ツール・チーム(スカイ、フランセーズ・デ・ジュー、モビスター、バーレーン・メリダ、カチューシャ・アルペシン、サンウェブ)が、ドイツのコルバッハ工場にて特別にハンドメイドされたコンチネンタルタイヤの自転車用ハイエンドモデル「コンペティション・プロ・エル・ティー・ディ」で参戦する。

さらに、ツール・ド・フランスのオフィシャルカーのドライバーは、フランスのサルグミーヌ工場で生産されている、ハイパフォーマンス・コンフォート・タイヤの最新モデル「プレミアム・コンタクト6」の性能を体験することになる。つまり、タイヤにおいて、ツール・ド・フランスは正にドイツ-フランスのサクセスストーリーといえる。

コンチネンタルタイヤは、ツール・ド・フランスのメイン・パートナー5社のうちの1社として、ツール・ド・フランス開催期間中、常に露出を高めることができる。フィニッシュライン上のアーチおよびフィニッシュから1キロ手前の「フラム・ルージュ」アーチには、同社のロゴが掲載される。また、各ステージにおいて、コンチネンタルの代表が壇上でステージ勝者にトロフィーを贈呈する。

コンチネンタルタイヤはハイテク企業として、ツール・ド・フランスとのパートナーシップを、交通事故による死者ゼロ、負傷者ゼロ、最終的に交通事故そのものがゼロの世界を目指す「ビジョン・ゼロ」戦略の推進にも利用。今年もレースの高い人気を活用し、「Sharing the Road(道路の共有)」および「Stay Wider of the Rider(車間を広くあけた走行)」キャンペーンを通して、ドライバーやサイクリストへお互いへの配慮を呼びかけていく。

ウェブサイトでは、ステージ毎にツアーのファンが安全に移動できるように、有益な情報を掲載していく。

さらに、ルート沿いに駐車している車両に、選手が通過する前の十分な時間を使って、無料のタイヤチェックを行う。コースにおいては、危険な曲がり角にコンチネンタル・イエローの警告サインを掲出し、選手やサポートカーのドライバーの注意を喚起するが、これはツール・ド・フランス史上初めてのこと。

コンチネンタル社について

コンチネンタルは、人とモノの持続可能なコネクテッドモビリティに関わる先進的な技術やサービスを開発。1871年の創業以来、テクノロジーカンパニーとして、安全性、効率性、インテリジェンスを兼ね備えたアフォーダブルなソリューションを自動車、機械、交通、輸送のために提供している。2018年度の売上高は約444億ユーロで、世界61の国と地域に24万4千人以上の従業員を擁している。

コンチネンタル タイヤ部門

コンチネンタルタイヤのタイヤ製造の歴史は、空気入り自転車用タイヤを初めて生産した1892年にまでさかのぼる。自動車用空気入りタイヤは、1898年に生産を開始した。これによりコンチネンタルタイヤは、ドイツで最も歴史と伝統のあるタイヤメーカーとなっている。今日、コンチネンタルタイヤは、二輪車および自動車用タイヤにおいて、同一技術を共有することで、製品のさらなる強化を推進している。例えば、「ブラック・チリ」コンパウンドは、自転車用タイヤで開発された技術だが、乗用車用のハイパフォーマンス・タイヤにも採用されており、優れたグリップ性能を発揮する。

現在、コンチネンタル タイヤ部門は、全世界に24カ所の生産および開発拠点を有している。約5万4千人の従業員を擁する世界有数のタイヤメーカーであり、2017年には113億ユーロの売上げを計上。タイヤ製造の技術リーダーであり、乗用車、商用車、二輪車の幅広い製品ラインを提供している。コンチネンタルは、研究開発への継続的な投資により、経済的で環境にやさしいモビリティに大きく貢献している。タイヤ部門のポートフォリオには、商業車用タイヤのデジタル管理システムだけでなく、タイヤ取引および車両アプリケーション向けのサービスも含まれる。

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樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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