トヨタ自動車、東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナーに決定
トヨタ自動車、2020東京オリンピック 聖火リレーのパートナーに
トヨタ自動車は2018年11月30日、東京2020組織委員会とオリンピック聖火リレーのスポンサープログラムの最高位である「東京2020オリンピック聖火リレー プレゼンティングパートナーシップ契約」を締結したと発表した。
既にトヨタは2015年に、国際オリンピック委員会(以下、IOC)及び国際パラリンピック委員会(以下、IPC)と初のモビリティ領域のワールドワイドパートナーシップに調印し、最新のモビリティやノウハウ、技術を提供することで、大会のスムーズな運営への貢献を目指している。
これに加え今回、新たに東京2020オリンピック聖火リレーのプレゼンティングパートナーに就任。オリンピック聖火ランナーの募集キャンペーンやオリンピック聖火リレー及び関連イベント等を通じて、日頃の感謝の想いを伝えると共に、地域社会の方々との絆を深め、オリンピック・ムーブメントを盛り上げる活動に協力するとしている。
トヨタ×オリンピック、パートナーシップの歴史
トヨタがゴールドパートナーとして参画した長野1998オリンピック冬季競技大会時、従業員を代表してオリンピック聖火ランナーを務めたのが、現・副社長の河合 満氏だ。(当時工場代表・写真)
河合氏は今回の決定に関し「聖火はまさにオリンピック精神の象徴です。私自身も、長野でオリンピック聖火ランナーを務めさせていただき、聖火の持つ歴史や運んできた人の想いによる重みに身が引き締まったことをよく記憶しています。トヨタは、東京2020をきっかけにすべての人がチャレンジできる社会を目指しており、組織委員会が掲げるオリンピック聖火リレーのコンセプト『Hope Lights Our Way/希望の道を、つなごう。』をオールトヨタのメンバー一丸となってサポートしていきたいと考えています」と語った。
またトヨタは、東京2020大会のモビリティパートナーとして、ランナーの先導車等、車両供給の面でもオリンピック聖火リレーをサポートする。2018年10月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開催されたブエノスアイレス2018ユースオリンピック競技大会の聖火リレーでは、ハイラックスやプリウス等の車両を提供した。また、国内で行われた過去3度のオリンピックそれぞれの聖火リレーでも、時代の最先端のトヨタ車が使われてきた。
▲左:長野1998オリンピック聖火リレーのハリアーと初代プリウス / 右:札幌1972オリンピック聖火リレーでランナーを先導したランドクルーザー50系
トヨタは、2015年に「スポーツを通じた平和で差別のない社会づくり」そして、「モビリティを通じた持続可能な社会づくり」への貢献を目指し、初のモビリティ領域でのワールドワイドパートナーとして、車両、モビリティサービス、移動支援ロボットの3分野において、2017年から2024年までの8年間に亘るIOCならびにIPCとのパートナーシップを締結している。また昨年、グローバル企業チャレンジ「Start Your Impossible」を開始し、人々に寄り添い、皆がそれぞれの可能性にチャレンジできる社会づくりに貢献していきたいというスタンスを明確にした。
現在、世界中の大都市が、交通渋滞、大気汚染、交通事故、障がい者の移動問題等、モビリティに関わる様々な社会課題を抱えている。トヨタは東京2020大会を皮切りに、北京2022冬季大会、パリ2024大会までのパートナーシップを通じ、これらモビリティにおける社会課題の解決に向け、世界中のステークホルダーとともに、持続可能なモビリティ社会の実現に向けたレガシーづくりに貢献していきたいとしている。
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