後続車に「ハイビーム止めて」などの絵文字を送れるデバイスが日本上陸
後続車に絵文字を送れるデバイスが日本上陸
後続車に向けて気軽に絵文字を送ることで、挨拶や注意喚起といったコミュニケーションをとることができる高性能カーディスプレイ「CarWink」(カーウインク)の日本上陸が決まった。販売開始は2018年12月頃を予定しており、価格は未定だ。
またこれに伴い、販売元の株式会社Glotureでは日本国内における販売代理店を募集している。
CarWinkってどんなデバイス?
リアウィンドウに後続車向け絵文字を表示、音声入力にも対応
CarWinkは、自動車のリアウィンドウ内側に貼り付けるパーツと、そこからぶら下がったディスプレイで構成されている。両方とも直径10cm程度の半球状で、これにより車両後部向きのディスプレイに絵文字を表示、後続車に見せるという仕組みだ。
絵文字を表示させるにはスマートフォンとの接続が必要。スマートフォンの画面上で表示させたい絵文字のアイコンをタップするほか、音声での操作も可能となっているため、運転中の操作も可能だ。
使える絵文字の種類も多種多様で、普段SNSやスマートフォンのアプリで使っているような顔文字はもちろん、ドライブで出番がありそうなオリジナルのものも用意されている。たとえば「前方で事故発生」「車間距離をとって」「赤ちゃんが乗っています」「ハイビームを止めて」といった具合だ。
ハザードやクラクションだけだと、意図しない意味に捉えられないか心配になる場面もあるが、これであれば意図したメッセージを正確に伝えることができる。
海外スタートアップ企業が開発、瞬く間に話題に
CarWinkを開発したのは海外のスタートアップ企業。発表するなり瞬く間に話題となり、Indiegogo、kickstarter等の海外クラウドファンディングで2300万円以上の支援を集めるに至った。campfireでも200万円以上の資金が集められており、その話題性は非常に高い。詳しい使い方は下記の動画で紹介されているので、是非チェックしてみてほしい。
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