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ホンダが高級車を作るとこうなる！新型レジェンドを画像で見る

公開日:2018/04/04 14:26 最終更新日:2018/09/19 14:07

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ワル顔チェンジで話題沸騰の新型レジェンド

2015年2月にフルモデルチェンジをしたホンダレジェンドが、2018年2月9日にマイナーチェンジをした。

新型レジェンドは、世界初となる3モーターのハイブリッドシステム「SPORT HYBRID SH-AWD（Super Handling-All Wheel Drive）」を搭載し、大柄なボディからは想像もつかないほど軽快な走りが特徴で、ドライバーが操る歓びをとことん追求したホンダのフラッグシップセダンだ。

今回のマイチェンでは、安全運転支援システム「Honda SENSING（ホンダセンシング）」にトラフィックジャムアシスト（渋滞運転支援機能）をホンダ車として初搭載したほか、SH-AWDのセッティングも変更し、より違和感の少ないドライビングが可能になった。

機能的な部分の進化も目覚ましいが、今回は大幅なエクステリア変更も伴ったため、何よりもそのデザインに注目が集まっている。

スポーティな五角形のグリルとジュエルアイLEDヘッドライトを採用し先進的な印象を高めたほか、メッキを強調した新デザインのフロントバンパーによってワイド感を高めた。

今回は新型レジェンド各色の内外装写真と、無限パーツの写真に加えマイチェン前のモデルの写真などを大量に集めてみたので、たっぷりと画像を堪能してほしい。

新型レジェンドのデザイン、あなたはアリ？ナシ？

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ホンダ新型レジェンド Hybrid-EX（2018年2月～）

新型レジェンドはボディ、シャシー、制御など細部にまでチューニングを施し、ドライバーが「意のまま」と感じられるようなハンドリング性能と上質な乗り心地を磨き上げ、フラッグシップカーでありながらドライバーズカーとしての価値も高めている。

搭載される3.5リッターi-VTECエンジンは最高出力314psを発揮、フロントに1基、リアに2基配置されたモーターを3つ合わせた出力は122ps、7速オートマチック＋パドルシフトを採用し、なめらかで力強い加速フィールを実現した。さらに、これだけの大出力でありながらJC08モード燃費は16.4km/Lとなっており、環境性能の高さも魅力だ。

ボディ骨格の接着剤塗布範囲を拡大することで全体の剛性感を向上させ、同時にダンパー特性などのシャシーセッティングも変更。また、エンジンと3つのモーターで四輪の駆動力を自在に制御するSPORT HYBRID SH-AWDをさらに熟成させ、ハンドリング性能と上質な乗り心地を両立させた。

グレード構成は「Hybrid-EX」の1グレードのみで、価格は消費税込み707万4000円からとなる。

ホンダ新型レジェンド無限仕様

新型レジェンド用の無限パーツは“Extreme Quality”をコンセプトに、フラッグシップカーに相応しい素材や質にこだわったラインナップが特徴だ。

エアロパーツにはドライカーボンを採用し、レーシングカーに使用されているボディパーツと同じように、無限ファクトリーで一つ一つ丁寧に生産が行われている。

また、アルミホイールはレジェンド専用デザインのもので、専用サイズの20インチ切削鍛造ホイール“MFL”を設定。鍛造らしいシャープなデザインとしながらもガンメタリックとブラックアルマイトの上質な2トーンカラーとし、プレミアム感も両立している。

ホンダレジェンドマイナーチェンジ前モデル（2015年2月～2018年1月）

2015年2月22日にフルモデルチェンジされた5代目となるレジェンドは、力強く流麗、そしてダイナミックなエアロフォルムを追求すると同時に、豊かな室内空間を予感させるワイド＆ローなフォルムを表現した。

ヘッドライトには宝石の輝きを思わせる「ジュエルアイLEDヘッドライト」を採用し、洗練さと上質さを表現。ロービームは路肩まで鮮明に照らし出すスーパーワイド配光となっている。ブルーLEDによるアクセサリーランプも備え、夕暮れ時などにクールな表情を演出する。

また、当時は世界初となる歩行者への衝突回避を支援する「歩行者事故低減ステアリング」や、事故の未然防止や回避のための先進の運転支援技術「Honda SENSING」を標準搭載し、安心で快適なドライブを実現する次世代のホンダフラッグシップセダンとして登場した。

[Text：松田タクヤ（オートックワン編集部） Photo：小林岳夫/茂呂幸正/ホンダ]

ホンダ新型レジェンドの主要スペック
車種名	ホンダレジェンド
グレード	Hybrid EX
パワートレイン	ハイブリッド
JC08モード燃費	16.4km/L
価格(消費税込)	707万4000円
全長	5,030mm
全幅（車幅）	1,890mm
全高（車高）	1,480mm
車両重量	1,990kg
乗車定員	5人
ホイールベース	2,850mm
エンジン種類	水冷V型6気筒横置
排気量	3,471cc
エンジン最高出力	231kW(314PS)/6,500rpm
エンジン最大トルク	371N･m(37.8kg･m)/4,700rpm
前モーター最高出力	35kW(48PS)/3,000rpm
前モーター最大トルク	148N･m(15.1kg･m)/500-2,000rpm
後モーター最高出力(一基当り)	27kW(37PS)/4,000rpm
後モーター最大トルク(一基当り)	73N･m(7.4kg･m)/0-2000rpm
燃料	無鉛プレミアムガソリン

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筆者オートックワン編集部

監修者樺田卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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