軽ではない大きなハスラー!スズキ 新型クロスビーが登場間近!?ティザーサイト公開
スズキの新型クロスオーバーSUVは1リッターターボ+ハイブリッド
スズキは、新型クロスビー(XBEE)のティザーサイトを公開した。
新型クロスビーは2017年10月に開催された東京モーターショー2017で世界初公開された新型モデルで、ワゴンの広さとSUVの走破性を両立したクロスオーバーSUVだ。
>>東京モーターショーで初公開されたスズキ 新型クロスビーの画像を見る
デザインはスズキの人気軽自動車であるハスラーと非常に似ているのだが、新型クロスビーは”乗用車”。
スズキはこれまでも、軽自動車のジムニーと乗用車のジムニーシエラ、軽自動車のワゴンRと乗用車のワゴンRワイドなど、軽自動車と乗用車の兄弟車をラインナップしているが、今回投入されるクロスビーは見た目こそハスラーと共通のイメージだが、プラットフォームなどの基本骨格は、イグニスなどコンパクトカー系の物を用いている点が大きく異なる。
新型クロスビーには、1リッターターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたエンジンが搭載される。
1リッターターボエンジンは、スイフトやバレーノにも搭載されているが、マイルドハイブリッドが組み合わされるのは初めて。ワゴンRをはじめとする様々なモデルに搭載されているISG(モーター機能付発電機)を組み合わせることで、1.5リッター並みのパワフルな走りが楽しめるという。
トランスミッションは、6速AT。駆動方式は2WDと4WDを用意し、特に4WDは悪路や雪道での走破性を高めるグリップコントロールやヒルディセントコントロールも装備している。
装備の面では、防汚タイプのラゲッジフロアや大容量のラゲッジアンダーボックスなど、アウトドアでの使い勝手を考慮した仕様になっている。
なお、ティザーサイトでは、HYBRID MZとHYBRID MXの2つのグレード設定があることを示している。
排気量は660ccから1リッターへ、乗車人数は4人から5人となるため、「ハスラーでは物足りない」という人にとって、新型クロスビーはうってつけのモデルなのではないだろうか。
新型クロスビーは2017年12月にデビューする予定となっており、今後の動向が注目される。
スズキ 新型クロスビー ティザーサイト:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/special/teaser/
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