レクサス、CTをマイチェンし最新の予防安全パッケージを標準装備
レクサスは、CT200hをマイナーチェンジし、8月24日に発売した。価格(消費税込)は、377万円~477万円となる。
CTは、俊敏な走りとスポーティなスタイルを兼ね備え、優れた環境性能を実現し、幅広いユーザーに人気のコンパクトハイブリッドモデル。
今回発表された新型CTは、レクサス独自のデザイン要素をさらに洗練させ、新意匠のグリルメッシュを採用するなど、より上質でアグレッシブなデザインに進化した。また、予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を新たに採用し、安全運転支援の強化を図った。
レクサス 新型CTの主な特長
<エクステリア>
スピンドルグリルは、緻密なスピンドル形状の造形が縦方向に少しずつ変化する新意匠のグリルメッシュを採用しスポーティさを演出。さらに、高輝度の金属調にペイントすることで華やかな上質さを表現した。
ヘッドランプは、アローヘッド形状のクリアランスランプを上部に配置し、ボディサイドのキャラクターラインと連続性を持たせることで伸びやかな印象を付与するとともに、U字のターンランプと組み合わせ、精悍な表情を演出している。
リアコンビネーションランプは発光部をの拡大し、視認性を向上させるとともにワイド感を強調。さらに、リアバンパー下部のガーニッシュで重心の低さとスポーティさを表現した。
新意匠の16インチアルミホイールには切削光輝処理を施し、ダークメタリックとの2トーンで躍動感を与えたている。
また、スポーティモデルの“F SPORT”は、スピンドルグリルに新しいFメッシュパターンを採用したほか、ダークな色調でパーツをコーディネートし、精悍でアグレッシブな表情を強調した。
外板色は全13色を設定。なお、“F SPORT”専用色として従来からラインナップされているホワイトノーヴァガラスフレークに加え、新色のラヴァオレンジクリスタルシャインとヒートブルーコントラストレイヤリングを新たに追加した。
<インテリア>
ナビディスプレイを10.3インチに拡大し、ナビゲーションやオーディオの情報をより大きく鮮明に表示、利便性を向上させた。
オーナメントパネルは、バンブー(マットフィニッシュ/ナチュラルブラウン)、サンフレアブラウン、本アルミ(名栗調仕上げ/シルバー)を新たに採用し、全8種類を設定。
内装色は、シート表皮とオーナメントパネルの一体感を感じさせる2トーンカラーを採用し、カラーラインアップを刷新した。
<予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」標準設定による安全運転支援の強化>
モビリティ社会の究極の願いである「交通事故死傷者ゼロ」を目指したさらなる技術の普及を目的に、「統合安全コンセプト」に基づいて開発された、低速域から高速域まで衝突回避または被害軽減を支援する予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」を標準設定した。
以下4つの機能をパッケージ化し、高い認識性能と信頼性を両立することで、多面的な安全運転支援を可能にしている。
・歩行者検知機能付衝突回避支援タイプ「プリクラッシュセーフティ」
・車線逸脱による事故の予防に貢献する「レーンディパーチャーアラート(ステアリング制御機能付)」(LDA)
・夜間歩行者の早期発見に寄与しロー・ハイビームを自動で切り替える「オートマチックハイビーム」(AHB)
・設定車速内で先行車の車速に合わせて速度を調節することで一定の車間距離を保ちながら追従走行できる「レーダークルーズコントロール(ブレーキ制御付)」
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