富士重、環境展示会「エコプロダクツ2009」に出展
富士重工業は、12月10日~12日に東京ビッグサイトで開催される環境展示会「エコプロダクツ2009」に昨年に引き続き出展すると発表した。
今回は2009年6月に発表した電気自動車「スバル プラグイン ステラ」をベースとした、「Plug-in STELLA feat.BEAMS」や「SUBARU 80/2.0 ダウンウィンド型風力発電システム」等を展示する。
風力発電事業を併せ持つ自動車メーカーとしての強みを活かし、再生可能な自然エネルギーを利用する風力発電システムの開発と、そのエネルギーを効率的に利用する電気自動車を特長としたスバルならではの環境保全に対する技術や取組みを紹介する。
なお、本展示会は実車展示のほか、エコカー&ベロタクシー乗車体験も実施され、スバル プラグイン ステラの同乗試乗が可能だということだ。
「主な出展について」
■Plug-in STELLA feat.BEAMS(実車展示)
2009年の東京モーターショーで参考出品として出展したモデルで、スバル プラグイン ステラをベースに、有名セレクトショップ「ビームス」の遊び心溢れるデザインにより、電気自動車を使うことの楽しさを表現している。
■SUBARU 80/2.0 ダウンウィンド型風力発電システム(1/50スケール模型展示)
吹上げ風への対応など日本の地形・風況に対する適合性を向上させた、定格出力2000kWの日本初ダウンウィンド型大型風力発電システム。2006年には、「平成18年度第11回新エネ大賞 資源エネルギー庁長官賞(財団法人新エネルギー財団)」を受賞している。