ランドローバー ディスカバリー4、12月5日より販売開始
あわせてCO2オフセット・プログラムを導入
ランドローバーは、12月5日より全国のランドローバー正規ディーラーにおいて発売を開始するディスカバリー4の価格を決定した。また、発売に併せて新たにCO2オフセット・プログラムを導入する。
環境に配慮し燃費効率とCO2排出量を抑えながら、出力とトルクを向上させた新開発エンジンを搭載するほか、全モデルで装備の充実を図ったディスカバリー4の車両本体価格と主な変更点/装備充実の概要は以下の通りとなる。
■ディスカバリー4車両本体価格(税込)
ディスカバリー4 SE ¥6,740,000
ディスカバリー4 HSE ¥7,940,000
■自然吸気モデルの新開発V8 5リッターエンジン
レンジローバーシリーズ同様のエンジンは、カムプロフィール・スイッチング機構、可変吸気マニフォールドを採用した自然吸気モデルのみで、最高出力375ps、最大トルク510Nmを発揮。
■ビークルダイナミクスの向上
サスペンションナックルの変更など広範囲に見直されたシャシーや、テレイン・レスポンスなど電子デバイスを進化させたことにより、オン/オフロードでの走行性能が向上。
■先進技術が盛り込まれたインテリア
パーソナライズ可能な5インチの液晶インストルメントパネル・ディスプレイ、360度ビューを提供するサラウンドカメラシステム、HDDによるナビゲーションシステムなどの最新鋭の技術を搭載。
新価格には今回ランドローバーが導入する「CO2オフセット・プログラム」の金額が含まれる。また、全ての車両には初年度登録より3年間、24時間のエマージェンシーサービス「ランドローバー・ツーリングエイド」と、定期点検費用と部品代を半額サポートするサービスプログラム「ランドローバーアクティブケア」が適用される。
【CO2オフセット・プログラム概要】
今回新たにランドローバーが日本市場に導入する「CO2オフセット・プログラム」は、カーボンオフセットプロバイダーのクライメート・ケア社の運営のもと、すべての新車において、最初の走行距離72,000km分のCO2排出量を相殺するもので、オフセット・プログラムのバリューに相当する金額をあらかじめ車両本体価格に組み込んでいる。
CO2オフセットとは、二酸化炭素を削減するプロジェクトに資金を提供し、自らが排出した二酸化炭素を相殺し、二酸化炭素の排出を実質ゼロにすること。ランドローバーでは、このプログラムを通じて中国の風力発電プラントやタジキスタンの水力発電機等のオフセット・プロジェクトを実施するとしている。
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