いよいよ復活!ルノー、アルピーヌブランドを日本で正式販売へ
ルノー・ジャポンは、アルピーヌブランドのモデルを日本で発売すると発表した。
事業形態や組織形態、販売店網などの事業展開および導入時期など詳細については、後日明かされることになる。
アルピーヌから発売されるのは新型2シータースポーツカーで、2017年3月に開催されたジュネーブモーターショー2017で正式に世界初公開された。
車名は往年の名車と同じ「A110」。
伝説のスポーツカーの名を伝承すべく、低く流れるようなボディや丸みのあるボンネット、丸形2灯ヘッドライトなど、オリジナル「アルピーヌ A110」を想起させるエクステリアを持つ。
新型アルピーヌ A110は、現代のモデルとしてはコンパクトなボディが特長で、オリジナルのA110同様に空力性能にもこだわった。
軽量かつ強靭なアルミフレーム・ボディと、ミッドシップに搭載された1.8リッター4気筒ターボエンジンの組み合わせは、俊敏な運動性能とともに、停止状態から時速100kmに到達するのに約4.5秒という加速能力を発揮するという。
新型アルピーヌ A110は、まず「A110 プレミアエディション」が台数限定で2017年末までにフランスなどで発売され、その後通常モデルが発売されるというスケジュールがジュネーブモーターショーで明かされていた。
また、日本とイギリスについては2018年に販売予定で、おそらく右ハンドル仕様も用意されるものと思われる。
アルピーヌ A110 プレミアエディションのスペック(欧州値)
全長x全幅x全高:4178x1798x1252mm/ホイールベース:2419mm/車両重量:1103kg/エンジン形式:1.8リッター 直列4気筒 ターボチャージャー付 16V ガソリンエンジン/エンジン搭載位置・駆動方式:ミッドシップレイアウト・後輪駆動(MR)/最高出力:252ps(185kW)/6000rpm/最大トルク:320Nm/トランスミッション:湿式7速デュアルクラッチトランスミッション/空気抵抗係数(CD値):0.32/最高速度:250km/h/0-100km/h加速:4.5秒/タイヤサイズ:(前)205/40R18(後)235/40R18/サスペンション形式:(前)ダブルウィッシュボーン式(後)ダブルウィッシュボーン式
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