アウディ、環境対応車(普及促進対策費補助金)対象モデルは輸入車最多
アウディは、「環境対応車普及促進対策費補助金」制度の対象となる2010年燃費基準を達成したアウディのモデルは、新型アウディQ5を始め、輸入車ブランドの中で最多となる全19モデルとなる。
アウディは、エンジン排気量を下げながらも、性能向上と燃費向上を両立する「ダウンサイジングコンセプト」、優れた燃焼効率を発揮する「FSIガソリン直噴技術」、効率のよい最先端のトランスミッション技術などにより、優れた環境性能を達成した新型車の積極的な導入戦略を推進している。この戦略により、アウディの全42モデルの約半数にあたる、19モデルという、輸入車ブランドの中で最多の2010年燃費基準達成車をラインアップしている。(旧モデルを除く)
今回の環境対応車 普及促進制度や、環境性能に優れる最新のアウディモデルへの乗換えをサポートする「アウディエコ ラインアップ キャンペーン」(6月末日まで実施)により、厳しい市場環境のなか、5月の販売台数は前年同月比微減の-6%となる1,147台を記録。純輸入車市場におけるシェアは10.3%に達した。
また、アウディでは環境保護の試みとして、2008年7月に輸入車業界において初めて、アウディA6にカーボンオフセットプログラムを導入し、対象モデルを順次拡大。現在は18車種34モデルを対象に、1台あたり排出枠1トン(約半年分の走行距離に相当)のカーボンオフセットプログラムを無償で付帯、これまでに6,000トン以上のカーボンオフセットを実施することで、環境保護活動に貢献している。
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