スバル、新型レガシィをシカゴショーで世界初公開
富士重工業は、米・シカゴで2月9日から開催する2017年シカゴオートショーで、改良が加えられた新型レガシィ2018年モデル(米国仕様車)を世界初公開する。
今回の改良では、走行性能・安全性能など、レガシィやスバル車ならではの価値の更なる進化を追求した。
走行性能は、サスペンション設定の最適化等により、操縦安定性と乗り心地が更に向上。エンジンやCVT特性を変更することで、メリハリのある気持ち良い加速感を実現した。
さらに、ステアリング連動ヘッドランプの採用により、安全性能も進化した。
2018年型レガシィ(米国仕様)の主な改良内容
【エクステリア】
・スバルアイデンティティを従来以上に強調した新造形のヘッドランプとフロントグリル、抑揚のあるフロントバンパーの採用によりフロントフェイスを刷新し、水平基調を際立たせた精悍なデザインとした
・リヤバンパーはツートン化しディフューザーを表現することで、スポーティさをイメージさせるデザインとした
・17インチタイヤ・アルミホイールは新造形とし、スポーティな走りをイメージさせるデザインとした
・新造形のLEDターンランプ付ドアミラーを採用することで、空力や静粛性、他車からの視認性を高めた
【インテリア】
・センターベントグリルやエアコンユニットと一体的にデザインされたフラットな大型センターパネルを採用。またディスプレイを8インチ化した
・ハイグロスブラックとシルバーフレームのパーツを随所に採用することで、質感が向上した。
・インストルメントパネルとドアトリムにリアルステッチを採用し、仕立てが良く上品なイメージを演出した
・立体的でスポーティなデザインの新型ステアリングホイールを採用した
・フロントドアガラスに遮音中間膜ガラスを採用し、遮音性能を向上させた
【シャシー/トランスミッション】
・サスペンション設定の最適化により、操縦安定性と乗り心地が向上した
・電動パワーステアリングの制御を最適化し、より自然で滑らかな操舵フィーリングを実現した
・ブレーキ特性を変更し、剛性感の高いしっかりとしたブレーキフィールを実現した
・エンジンやCVT 特性を変更し、メリハリのある気持ちの良い加速感を実現した
【安全】
・ステアリング操作に合わせてヘッドランプ光軸を左右に動かすステアリング連動ヘッドランプを採用。コーナーや交差点で車両進行方向を照射し、夜間の視認性が向上した
・後側方警戒支援システムのインジケータランプを鏡面中からミラーサイドに移設。更にランプを大きく光るように変更することで、走行時の周囲の状況をより把握しやすくした
2018年型レガシィ(米国仕様)の主な仕様
ボディサイズ (全長×全幅×全高):4802x1840x1500mm
ホイールベース:2750mm
エンジン:2.5リッター水平対向4気筒 FB25エンジン(2.5i)/3.6リッター水平対向6気筒 EZ36エンジン(3.6R)
排気量:2498cc(2.5i)/3630cc(3.6R)
トランスミッション:リニアトロニック(CVT)
最高出力:175hp/5800rpm(2.5i)/256hp/6000rpm(3.6R)
最大トルク:174lb.-ft./4000rpm(2.5i)/247lb.-ft./4400rpm(3.6R)
タイヤサイズ:225/55 R17、225/50 R18
乗車定員:5名
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