スバル、自動車リサイクル法による2008年度再資源化率等の実績を公表
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スバルは、2005年1月から施行された自動車リサイクル法(使用済自動車の再資源化等に関する法律)に基づく2008年度(2008年4月-2009年3月)における再資源化等の実績を公表した。
2008年度の実績は、シュレッダーダスト(以下ASR)では、206,048台(31,540.7トン)を回収、24,498.8トンを再資源化した。よって、ASR再資源化率は、77.7%となり、2015年度法定基準である70%を達成した。
またエアバッグ類は60,287台を引取り、12,358.5トンをリサイクル施設に投入し、11,666.6トンを再資源化した。再資源化率は94.4%となり、法定基準の85%を達成している。
フロン類は154,429台を(46,969.5㎏)を引取り、適正に処理を行った。
再資源化等に要した費用は総額1,584,820,651円、資金管理法人から払渡しを受けた預託金は総額1,616,720,404円であり、全体収支は31,899,753円の黒字となった。
スバルは、使用済自動車から発生するASR、エアバッグ類、フロン類の3品目の引取・再資源化が、今後も確実かつ円滑に行われるよう取り組み、高い水準のリサイクル率を安定的に維持することを目指すとしている。