世界限定3台のみ!価格は2.8億!ケーニグセグ 「アゲーラ RSR」ってどんなクルマ?
ケーニグセグ オートモーティブ ABは、「アゲーラ RSR」を世界限定3台のみ発売した。全てが日本のカスタマーへとデリバリーされるという。「アゲーラ RSR」は、限定生産された「アゲーラ RS」をベースとしており、RSシリーズのスペシャルバージョンとなる。
随所に「ONE:1」を彷彿とさせるデザインが
RSRのエアロダイナミクス上の大きな特徴の1つがリアスポイラーで、RSのようなボディ後方にマウントされるタイプではなく、「One:1」に似たルーフから伸びるタイプのスポイラーが装着されている。これにより更にダウンフォースを発生し、ハンドリングを向上させながらも、基本となるシェイプは「アゲーラ RS」を踏襲している。
「アゲーラ RSR」のもう1つの大きな特徴は、One:1と同様でありつつも、やや短く独特のデザインをしたルーフ後端のエアインテークである。
CEOのクリスチャン・フォン・ケーニグセグ氏は「私達は創業以来、日本を当社にとって極めて重要なマーケットと見なしています。アゲーラ RSRを生産し、デリバリーするにあたって、日本のカスタマーと仕事ができたことは我々にとって大きな喜びでした。アゲーラ RSRの発表は、既に十分エクスクルーシブだった存在のRSシリーズに新たな魅力を加えてくれました」とコメントした。
主なスペック
エンジン:ツインターボ付きケーニグセグ製アルミニウム5.0L DOHC32バルブV8
トランスミッション:オートモード付き7速パドルシフト/ケーニグセグ電子制御デフ(KED)/ケーニグセグギアボックスコントロールモジュール(KGCM)
最高出力:865kW(1160bhp)/7800rpm(ガソリン燃料時)
最大トルク:1280Nm/4100rpm
全長×全幅×全高:4,293mm×2,050mm×1,120mm
ホイールベース:2,662mm
低速走行時の地上高:105mm
トラックモードでの地上高:85mm
フロントリフティングシステム作動時:150mm
乾燥重量:1295kg(車両重量:1395kg)
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