富士重工、保有するスズキの普通株式を全て売却
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富士重工業は、8月9日に同社が保有するスズキ株式会社(本社:静岡県浜松市、代表取締役社長:鈴木俊宏、以下スズキ)の普通株式を全て売却したと発表した。
1999年12月に当社とスズキは業務提携を発表しており、その友好的な関係の象徴として、両社それぞれが株式を持ち合うこととしている。その際、同社ではスズキ株5,780,000株を取得し現在に至っている。
2015年11月に同社グループが持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るため、東京証券取引所の上場規則において適用が開始されたコーポレートガバナンス・コードの趣旨を尊重し「コーポレートガバナンスガイドライン」を制定。その考え方に基づき、政策保有に関する方針を明確にしていく中で、スズキの株式について全て売却することを決定している。