三菱、天然ガス自動車「ミニキャブCNG車」発売
三菱、天然ガス自動車「ミニキャブCNG車」発売
三菱は、ミニキャブバンをベースに、燃料としてCNG(圧縮天然ガス)を使用する特装車「ミニキャブCNG車」を三菱自動車ロジテクノと共同開発、全国の系列販売会社より発売する。価格は、213.8万850円~2,167,200円:架装費および税込)。
今回発売する特装車「ミニキャブCNG車」は、軽商用車の「ミニキャブバン」をベースに、エンジン等をCNG燃料に対応するよう改造するとともに、容量81LのCNG用ガスボンベ(28L×2本+25L×1本)を搭載して約290km(10・15モード)の航続距離を達成した。
また、排出ガス性能は、平成17年基準排出ガス75%低減レベルを達成しており、環境対応車普及促進税制(自動車取得税/自動車重量税の減免措置:同車は免税)に適合した。
なお、三菱自動車ではCNGとガソリンの併用が可能な「ミニキャブ バイフューエル」(2007年10月発売)も引き続き販売し、ガソリン車に比べて排出ガスがクリーンでCO2排出量も少ないCNG車のラインアップを充実させることにより、様々なニーズでの環境・石油エネルギー代替に配慮した車両の普及に貢献していく。
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