ポルシェ、カイエンGTSのポルシェデザインエディション3の受注開始
ポルシェ、カイエンGTSのポルシェデザインエディション3の受注開始
ポルシェは、カイエンシリーズに全世界1,000台限定の特別仕様モデル「カイエンGTSポルシェ デザイン エディション3」を設定、受注を4月1日より日本全国のポルシェ正規販売店において開始する。
「カイエンGTSポルシェ デザイン エディション3」のエクステリアカラーのラバグレーメタリックは、スポーティで走行ダイナミクスにこだわる外観を強調し、ボディサイドとエンジンフードにあしらわれたデザインストライプは、このカイエンが限定モデルであることを主張。また、標準装備の21インチ カイエン スポーツプラスホイールも、この専用ボディカラーと同色になっている。
「カイエンGTSポルシェ デザイン エディション3」のエレガントなルックスは、標準装備のバイキセノンヘッドライトとBピラー後方のプライバシーガラス、およびリアのモデル名エンブレムによって形作られている。このエンブレムの「Cayenne GTS」の文字は、ブラックカラーを基調にレッドカラーの「S」がアクセントになっている。さらに無償オプションとして、バイプレーンタイプの固定式大型ルーフスポイラーが用意されている。
専用装備のブラックレザーインテリアに加え、メータパネルやドアシルに施された鮮やかなレッドステッチが、405PSを誇るカイエンGTSポルシェ デザイン エディション3の魅力的なルックスをいっそう引き立てる。また、パディッド3本スポーク・マルチファンクションステアリングホイールは、この車独自のスポーティな性格をより高いレベルへと押し上げている。
フロントには、メモリー機能付きの電動スポーツシートが装備。シートサイド部をより深めたことにより、最適な快適性とともに横方向の優れたサポート性を実現している。フロントシートのヘッドレストには、ポルシェ クレストが誇らしげにエンボス加工されている。前後シートのセンター部分は、滑りにくいアルカンターラ仕上げで、この素材はセンターコンソールとドアライニング、およびドアハンドルの内側とルーフライニング全体にも用いられ、控え目ながら洗練された上品な感触を生み出している。また、レブカウンター、フロントドアエントリーガードには「Porsche Design Edition 3」のロゴがあしらわれ、さらにグローブボックスのモデル名プレートにはシリアルナンバーがエンボス加工されている。
標準装備のスポーツエグゾーストシステムのボタンを押すと、ポルシェならではのサウンドを体験することができる。さらに独自のサウンドを満喫させてくれるもうひとつの装備が、14個ものスピーカーと410Wの出力を誇るBOSEサラウンドサウンドシステムである。
そして、500N・mの最大トルクを発生する4.8L V8エンジンのパフォーマンスは、格別の感動を覚えさせてくれる。このエンジンと標準装備の6速ティプトロニックSとの組み合わせにより、オンロードにおける0-100km/h加速タイムは、わずか6.5秒、最高速度は251km/hに達する。
ポルシェデザインエディションの名を冠するモデルには、伝統的にポルシェ デザインの専用アクセサリーが標準で付属する。そのひとつであるポルシェ デザイン クロノグラフは各モデルにマッチした仕様となっており、特別なクラス感とスタイルを表現。今回、ポルシェ デザイン エディション3のために、ポルシェ デザインスタジオは、タイプP’6612オートマチッククロノグラフを生み出した。この腕時計は、直径42mmの軽量なチタニウム製ケースと、DLC(ダイヤモンドライクカーボン)コーティングが施されたメタルストラップを特徴としている。また、このクロノグラフだけに与えられた外観には、カイエンのインテリアから特徴的なデザイン要素が取り入れられている。
この限定モデルと完璧にマッチするもうひとつのアイテムが、モデル名のラベルをあしらったラゲッジケースの4点セット。このセットは、サイズ違いのトロリーケース3点と機能的なブリーフケース1点で構成されている。容量62Lの最も大きなトロリーケースを除き、残りの3つのケースはいずれも手荷物として旅客機の機内に持ち込むことが可能となっている。