VW ゴルフ、アウディ A3合わせて2,133台がリコール、エンジン停止の恐れ
フォルクスワーゲングループ ジャパンおよびアウディジャパンは、「ゴルフ」「ゴルフ GTI」「ゴルフ R」「ゴルフ ヴァリアント」、「A3 スポーツバック」「A3 セダン」「S3 スポーツバック」「S3 セダン」について、国土交通省にリコールを届出した。
不具合の部位は、燃料装置(燃料ポンプ)で、当該ポンプ内部の製造工程が不適切なため、内部部品のメッキコーティングが剥がれ、内部に異物として残留するものがある。
そのため、そのままの状態で使用を続けると、燃料ポンプ内のインペラに異物が噛み込み、燃料ポンプが停止し、最悪の場合、走行中にエンジンが停止し再始動ができなくなるおそれがある。
全車両、燃料ポンプの品番、製造日を確認し、該当するものは燃料ポンプを良品に交換する。
ドイツ本社からの情報により発覚。現在不具合はゴルフシリーズが3件、A3シリーズが1件発生しているが、事故は起きていない。
対象車両は、ゴルフシリーズは平成26年1月17日~平成26年7月15日に輸入された計1,480台、A3シリーズは平成26年1月17日~平成26年6月9日に輸入された計653台にのぼり、両シリーズ合わせて2,133台。
該当車両の使用者には、ダイレクトメール、電話及び電子メール等で通知する。
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