マツダ×井原慶子「女性レーサーを育成」2名がスーパー耐久へ参戦決定!
7月に実施される“女性レーサーを育てるプロジェクト”「Mazda Women in Motorsport Project 2015」(以下MWIN)の最終訓練を目前に、参加者から2名の女性ドライバーが、7月4日・5日に静岡県・富士スピードウェイで行われる「スーパー耐久シリーズ第3戦富士 SUPER TEC」に参戦することが決定した。
FIA(国際自動車連盟)が、モータースポーツや自動車産業での女性活躍推進のために発足させた「Women in Motorsport Project」。国内では、昨年女性ドライバーとして世界最高位を獲得し、FIA アジア代表委員に任命された井原慶子さんやマツダが賛同してMazda Women in Motorsport Projectが発足。
200名を超える応募者から選ばれた26名の女性が参加しているMWIMの訓練は、4月よりマツダ美祢自動車試験場で行われ、3回の合宿を終えた。プロジェクト開始当初、S耐への出場は2016年を予定していたが、参加者の成長が著しく予定よりかなり早いレースデビューが決定した。
6月初旬には、富士スピードウェイで参戦車両のデミオを使用した走行テストが行われた。参加したHayashiさんは、「S耐は趣味のレベルではなかなか参加できないレースですので、このプロジェクトを通して出場のチャンスをいただき本当に嬉しいです。デミオは、今まで乗ったことのないクルマの特性を感じて面白いです。走行テストでは、クルマに慣れてきたところで、井原さんからアドバイスをいただき、アドバイス通りに実践したら1回でコツをつかむことが出来ました。コツをつかんだことで、他のコーナーでも“あれ?こうかな?”と、自分でポイントが見えるようになってきました。もっと走りたいです」とコメント。
小松さんは、「訓練で学んできた走行中の考え方や色々な練習法を実践出来て、自分で驚くほどタイムを縮めることができました。走り方が分からない状態でスタートして、最初はどうなることかと思いましたが、やっと見えてきたと思います。特に午後の走行は、井原さんがどこかで見てる!と思うと、更に気合が入りました(笑)このプロジェクトのレース参戦者に選ばれたいと思っていましたが、今の自分にはまだ先の話で早くて来年かな…と思っていたので驚きました。このチャンスを無駄にしないよう精一杯頑張ります」と走行テストを振り返り、スーパー耐久レース参戦の抱負を語った。
プロジェクトリーダーの井原さんは「事前に富士で行った走行テストでは、Hayashiさんも小松さんも初めて乗るスーパー耐久仕様のデミオでプロ並みのタイムをたたき出しました。コーナーで見ているこちらが鳥肌が立つほどかっこよかったです。今回参戦する2人はもともとレース経験がありましたが、走行中の思考・分析方法や順応力を習得したことによってどんなクルマでもどんな道でも順応できると感じました。S耐の日は、MWIMの最終訓練とスケジュールが重なっているので富士には行けませんが、まずは完走目指して頑張ってほしいです」とコメントした。
愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!
-
一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?
これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。
-
一括査定は本当に高く売れるの?
これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。