スバル レヴォーグ『欠点がない事が欠点?』【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
本日はスバル レヴォーグのレポートをピックアップしてお届けいたします!
▼『欠点がない事が欠点?』(カーソムリエ KDPさん)
▼『キャッチフレーズ通りのスポーツワゴン』(カーソムリエ 9879yottuさん)
スバル レヴォーグ
2014年6月販売開始。日本のユーザーが求めるクルマの本質を追究し、スバルが長年培ってきた「安心で愉しい」クルマづくりのノウハウと最新技術を注ぎ込むことで、新世代のスバルを具現化した新型スポーツツアラーモデル。それぞれの特徴をもった2種類のエンジンを搭載。新開発となる「1.6リッター インテリジェント“DIT”」搭載車は、小排気量エンジンにターボ技術を採用することで、軽快な走りを実現する動力性能と、17.4km/L(JC08モード)の優れた燃費性能を両立。「2.0リッター ハイパフォーマンス“DIT”」搭載車は、スポーツリニアトロニックとの組み合わせにより、高出力、高トルクの圧倒的な動力性能を最大限引き出し、ダイレクト感あるスポーティーで愉しいドライビングを提供する。
『欠点がない事が欠点?』(カーソムリエ KDPさん)
総合評価:4.5/5.0
外観デザイン:3.6/5.0
インテリア:4.7/5.0
走りやすさ:5.0/5.0
-オススメポイント-
過去にBG5のGT、BE5のRSKと2代続けて5ナンバーレガシィを乗り継いだ身としては「まさにレガシィ」と言いたくなってしまいます(笑)
試乗車は1.6GTのアイサイト無しのモデルでした。
屋外で実車を見るのは初めてですが、隣に並べられていたBRレガシィと見比べると一回り以上小さく感じます。
運転席に収まりエンジンを始動すると、メーターやマルチインフォメーションディスプレイのカラフルさが目を引きますね。
ドライビングポジションを調整していくと、今日初めて運転する車とは思えない程に車が身体に馴染む感覚。。。
走り出す前からスバルって良いなぁと安堵感にも似た感覚。。。
逆にこれから走るぞーというワクワクするようなものははあまり感じませんでした。
既にエンジンは暖まった状態で最初はSI-Driveを「I」にして走り出してみますが、アクセル操作に対する反応は素直で、これならば、「I」モードを常用して、たまに「S」モードでも良いかなと。
結局、いくら燃費が良くても気持ち悪さの残るモードは使わなくなってしまいます。
あくまでも私的な好みですが。。。
室内の遮音もしっかりしており、対向車の走行音等も殆ど気にならず、レヴォーグ自体の走行音も微かにエンジン音とロードノイズが届く程度。
何か高級になったなぁと思わせるものがあります。
乗り心地は「-S」が付かなくてもキュッと引き締まった感覚でフワつくような印象は全くありません。
試乗コースは補修中の箇所やマンホールの凹凸が多く、かなり荒れた状態だったのですが、そんな路面状況ですらガタピシせず、素直にこのボディのしっかり感と足回りは良いなぁと思いました。
D型のステアリング形状も見た目ほど違和感はなく、ステアリングのギア比も適度にクイックで、スイスイと走り回れました。
あと、少~し進路変更する際のステアリングの操舵感が気持ちよかったです。
1.6Lでも動力性能に全く不足はなく、「S」モードにした際には思わず「速っ」と思ったほど。
CVTの制御も良好で、わずかにヒューンというノイズがありますが、殆ど気になりませんでした。
レヴォーグ、今回の試乗からは良いところばかりで欠点は見つけられませんでした。
乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:1.6Lターボエンジンは予想以上にパワフル。クセも無く、非常に乗りやすかった。
-不満点-
特にありませんが、強いて言えば「ここの癖がたまらなくイイ」的な、理屈抜きで欲しくなってしまうような個性がもう少しあれば。。。
-運転後の感想-
1.6GTは予想以上にパワフルで、ビルシュタインではない足回りも適度に引き締まり、乗り心地も良く、非常に優等生的な車でした。逆に濃い個性を求める方にはちょっと物足りなく感じてしまうかもしれません。でも素晴らしい車だと思います。
『キャッチフレーズ通りのスポーツワゴン』(カーソムリエ 9879yottuさん)
総合評価:4.3/5.0
外観デザイン:4.6/5.0
インテリア:4.3/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
1.6GT-S EyeSightに試乗
<エクステリア>
エッジを効かせて逞しさを強調した造形で、躍動感とスバルらしさが両立していると思いました。外観の流れるようなデザインがかっこいいです。上品で洗練されたデザインです。
<インテリア>
XVよりも高く、上質な感じです。シートも適度な硬さとサポート感も得られ、ロングドライブでも疲れにくそうです。ハンドルもスポーティーで、触り心地やグリップ感はとても良いです。また、予想以上に車内の内幅が広く感じられます
<動力性能>
排気量は1.6Lですが、排気量を聞かなければ2.0Lかそれ以上に感じると思います。低速からトルクが出ているからかもしれません。乗り心地はしっかり足回りで、ハンドリングに対する追随性が良く、気持ちが良い乗り心地です。ビル足もやはりいい。ロールなどクルマの姿勢変化を精緻にコントロールしてくれるのは、ならでは。入力の吸収も完璧で、ショックは吸収するも路面の状態は感触でキチンと伝えるあたりは、この黄色い足の威力だと思います。遮音性はかなり高いです。
乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
ターボラグを感じる。CVTの唸り音が少し聞こえました。
-運転後の感想-
スポーツカーとワゴンとを融合というキャッチフレーズ通りの車に仕上がっています。このクラスの車をご検討中の方はぜひ試乗してみてください。
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