三菱 アウトランダーPHEV『乗ってみてこそ分かるものがある。』【ピックアップ!カーソムリエレポート】
【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエ検定に合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。 本日は三菱 アウトランダーPHEVのレポートをピックアップしてお届けいたします!
▼『乗ってみてこそ分かるものがある。』(カーソムリエ ExcitingDressyさん)
▼『昭和から飛び出た未来のカタチ』(カーソムリエ MasaKINGさん)
三菱 アウトランダーPHEV
「2013-2014 日本カー・オブ・ザ・イヤー イノベーション部門賞」受賞車。
「i-MiEV」で培ったEV技術、「 ランサーエボリューション 」で鍛えた4WD技術、「 パジェロ 」で築いたSUVのノウハウを結集した画期的な“自分で発電する電気自動車”。充電電力使用時走行距離60.2km(JC08モード)を達成し、日常生活はほぼEV(電気自動車)として使用することができる。2Lのエンジンと新開発のツインモーター4WDシステムを組み合わせており、エンジンを発電機にするシリーズ走行モードや、エンジンをメインにモーターが駆動をサポートするパラレル走行モードなど、路面状況に応じた走行モードも用意。長距離移動やアウトドアレジャーなどSUV本来の用途にも応える性能も与えられている。
『乗ってみてこそ分かるものがある。』(カーソムリエ ExcitingDressyさん)
総合評価:4.8/5.0
外観デザイン:4.8/5.0
インテリア:4.7/5.0
走りやすさ:5.0/5.0
-オススメポイント-
本当にいい車です。後席のレッグスペースは大型セダンよりも広く、荷物もたくさん積めて、燃費もとてもいい。モーターだけで基本的に走っているが、動力性能には全く不満がない。椅子の出来も絶妙で、長距離走っても疲れなさそうだなという印象を受けた。なによりも、エンジンはあくまでもサブで、モーターのアシストのために存在している、というスタイルがとても新鮮で面白いと感じた。デザインもよくまとまっていて、SUVの中では一番まとまっている上質なデザインだと思う。三菱らしいまじめな車づくりを端々に感じる、そんな車だった。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:いい意味で期待を裏切られた。これほどに乗った後の印象がかわる車も珍しい。ぜひともたくさんの人に乗ってもらって、この車の魅力に気付いてほしいと思った。
-不満点-
強いて言うなら、ブレーキが少々甘かったかな…と。あと革の質感はもう少し頑張ってほしい。
-運転後の感想-
真の長距離ツアラーはこういう車だな、と思った。PHVだから基本的にはバッテリー切れの心配をせずに走れるし、5人がきっちり乗れて荷物もたくさん積めて燃費も良くてそれなりに速い。どこを見てみてもこれといった不満が見当たらなかった。乗る前と乗った後の印象がこれほどまでに変わる車も珍しい。雪道とか長距離とか、そういったシチュエーションでこそ真価を発揮する車だと思うので、できることならばそういったシチュエーションで乗りたいと思った。
『昭和から飛び出た未来のカタチ』(カーソムリエ MasaKINGさん)
総合評価:3.4/5.0
外観デザイン:3.0/5.0
インテリア:3.4/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
日常生活範囲では、ほぼガソリンを使わずに運用できるのはすばらしい技術で、EVならびにハイブリッドの可能性を広げるシステムです。3ヶ月以上ガソリンを使わないと、ガソリンの劣化による不具合を防ぐために強制的にエンジンを始動するというのはこの車ならではなシステムがあり、買い物や、子供の送り迎え程度の用途では、まったくガソリンを使わないのだろうと感じます。走りに関してはトルクフルな走りと、モーター独特の出力ピークまでのタイムラグがないことで、街乗りに関しては不満は出ないと思います。サードシートを設けたのも使い勝手としては良い。スマートフォンとの連携も楽しい。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
車を所有する満足度のひとつに燃費は、今の時代重要なポイントです。ですが、アウトランダーPHEVに関してはそれ以外の満足度として挙がる、パッと見の格好良さ(スタイリング)、質感、機能性、安全性、走行性能も重要なセクションだと思いますが、実物は意外と悪くないかなと思うのですが、写真写りの悪いことこの上無いです。街で見かけるまで、まったく持って興味が沸かなかったのが正直な印象です。
興味が沸いてきて、色々見ていくと、内装が酷い、三菱の今後の将来を占う車両だと思うのですが、全力で取り組んだのでしょうか?安物のジョイスティック風なシフト周り、カスタム好きな人が取って付けた様なボタン類、ゲームのコントローラーからそのまま取って付けた様なステアリングスイッチ大阪万博で飾ってたら先進的なスタイルかもしれませんが、現在においてはどれもこれも何処か古めかしさを感じてしまいます。
走行面では、パワーがほしい時にアクセルを踏み込むと、モーターとエンジンの両方のパワーを合わせることが可能ですが、エンジンのパワーが伝わってくるまでにタイムラグがあります。昔のドッカンターボみたいな感覚で、もう少しスムースにできない物だろうかと思います。
-運転後の感想-
実用的という意味では、それなりに優れていると思います。
最近ではSAで大抵急速充電設備があるので困ることは無いかもしれないが、街乗り用のマイカーとするには、戸建て住まいが実質的な条件になるので、今後のインフラ整備によっては非常に有用な技術であると思います。
ただハイブリッド車が珍しいものでなくなっている以上、また、価格も決して安いクラスではなく、同価格帯だと選択肢がかなり広がります。その中でEV走行だけでは面白みにかけるかなというのが感想です。
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