ポルシェ、4月までの新車販売台数が55,000台超
好調の理由はグランツーリスモのパナメーラ
ポルシェAGは、好調だった2013年4月の販売台数を7%上回る16,300台を達成した。これにより2014年1月から4月までのポルシェの新車販売台数は前年比+5.2%となる55,000台を超える結果となった。特にグランツーリスモのパナメーラは世界的に需要の高まりを見せており、今年に入ってから現在までの売り上げが17%アップといった最も高い伸び率を示している。
2014年1月から4月までの売り上げは全ての地域で増大。ポルシェにとって2番目に大きなマーケットである中国では勢いが再燃し販売台数は13,300台を記録、2013年同時期の実績を12%上回る結果となった。さらに欧州での販売も好調で、17,800台の車両を販売し前年同時期の実績を8%上回るといった躍進を果たしている。
欧州と中東のポルシェ正規販売店では4月から新型マカンの販売を開始。すでに2,000人のがこのコンパクトSUVのオーナーになっている。このほか、名高い1台が911モデルレンジにラインナップされる。
また5月10日、新型タルガが欧州市場でデビューする。フルオートマチックの革新的なルーフシステムを装備するこのニューモデルは、モータージャーナリストの間ですでに高い評価を得ている1台である。
セールス&マーケティング部門担当役員であるベルンハルト・マイヤー氏のコメント
「私達は4月には新車販売台数の記録を更新して質の高い成長戦略を推進しています。私達の次なるステップは、ボクスターモデルレンジとケイマンモデルレンジにプレミアムなGTSを追加し、ミッドシップエンジンスポーツモデルの拡張を図ることです」
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