フォルクスワーゲン、「ザ・ビートル」450万通りのオーダーメイドが可能に
Create Your Own “The Beetle” Project
フォルクスワーゲン・グループ・ジャパンは(以下、VGJ)、同社ブランドの人気モデルで、同ブランドの象徴でもある「ザ・ビートル」と「ザ・ビートル・カブリオレ」の2車種をベースに「Create Your Own “The Beetle” Project」というキャッチフレーズの下、VGJとしては初めての試みとなるユーザーのオーダーメイドによる期間限定特別受注生産車を発表するとともに、4月23日から専用インターネットサイトを開設する。
価格は、2ドアセダンタイプの「ザ・ビートル」が278万円(税込)、気軽に爽快なオープンエアモータリングを楽しめる「ザ・ビートル・カブリオレ」が399万円(税込)となっている。なお、受注期間は、4月26日(土)から6月30日(月)までの約2か月間で、全国のフォルクスワーゲン正規ディーラーで受け付ける。納車は9月以降を予定しており、日本に到着次第、ユーザーの元へに届ける。
■ オーダーメイドの組み合わせは“450万”通り
「Create Your Own ”The Beetle” Project」で設定する「ザ・ビートル」及び「ザ・ビートル・カブリオレ」では、ワールドワイドに提供されているボディカラー、内装(シートカラー等)、ルーフの仕様とカラー、アルミホイール(タイヤ付)の中から、ユーザーの好みに応じた数々のアイテムを選択可能。
また「より個性的な1台にしたい」というユーザーには、受注期間中のみ特別に設定するオプション(別途有償)のデコレーションフィルムでボディをラッピングするなど、さらなるドレスアップも楽しむことができる。
こうした基本的な車両仕様の選定と複数の有償オプション、そして、すでに設定済みのフォルクスワーゲン純正アクセサリーアイテムなどすべての「ザ・ビートル」、「ザ・ビートル・カブリオレ」関連アイテムをあわせると、その組み合わせはじつに“450万通りにも達する。
■ すべては“ユーザーだけの「ザ・ビートル」”のために
「Create Your Own ”The Beetle” Project」で設定する「ザ・ビートル」及び「ザ・ビートル・カブリオレ」では、いまだかつてない専用アイテムを数多く取り揃えている。受注期間中にオーダーする際の基本的な車両の仕様選定は、「ボディカラー」、「内装(シートカラー等)」、「ルーフの仕様とカラー」、「アルミホイール(タイヤ付)」を自由に選択することができる。さらに、ユーザーの好みに応じて、豊富な有償オプションを組み合わせることもできる。
ボディカラーは、これまでの全7色(ザ・ビートルの場合)から全10色に増え、追加された3色(ムーンロックシルバーメタリック、プラチナムグレーメタリック、オリックスホワイトマザーオブパールエフェクト)は、今回初めて設定された。
「ザ・ビートル」のルーフについては、通常仕様(ボディカラーと同色)かブラック塗装あるいは電動パノラマスライディングルーフ仕様の3タイプから選択可能。一方、「ザ・ビートル・カブリオレ」の場合、ルーフ部分がソフトトップになるため、ブラックとベージュの2色から選択することができる。
そのほかの有償オプションについては、例えば、ドレスアップの基本ともいえる足元は、デザインとサイズの異なる17インチ、18インチに変更でき、さらにレザーシート(ザ・ビートル)など、ユーザーには選び応えのある内容となっている。
■ “450万分の1”の見つけ方
受注期間中に専用のインターネットサイトを開設し、パソコン、スマートフォン、タブレット端末を用いて「車種選択」、「ボディカラー」、「内装(シートカラー)」、「ルーフの仕様とカラー」、「アルミホイール(タイヤ付)」などの基本情報とオプション設定の「デコレーションフィルム」のパターンに基づいて、いつでも簡単かつ自由にイメージを確認することができる。
また、4月26日(土)、富士スピードウェイで開催する“Volkswagen Fest 2014”会場内の特設コーナーでは、実際の車両をイメージしたサンプルモデルを展示する予定となっている。
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