マツダ、「アクセラ」 世界累計生産400万台達成
マツダは25日(火)、同社の新世代スポーツコンパクトモデル「アクセラ(海外名:Mazda3)」の累計生産台数が2014年1月22日に400万台に達したことを発表した。「アクセラ」は、2003年6月の生産開始から10年7ヵ月で累計生産400万台を達成、マツダ車としての最短記録を更新した。
「アクセラ」はこれまでに世界約120以上の国と地域で販売され、マツダの年間販売台数の約3割を占める同社の基幹モデル。山口県のマツダ防府工場、中国の長安マツダ汽車有限公司、タイのオートアライアンスに加え、2014年1月に量産を開始したメキシコのマツダデメヒコビークルオペレーションの世界4拠点で生産されている。
初代モデルの登場以来、エモーショナルなデザインや優れたレスポンスをもった楽しい走りがグローバルに高く評価され、常にユーザーの期待を超える新しい価値を提供。2013年には3度目のフルモデルチェンジを行い、「SKYACTIV技術」とデザインテーマ「魂動」を全面的に採用した新世代商品の第3弾として、同年秋から北米や欧州、日本、豪州などで順次導入している。また、日本市場にはハイブリッドモデルを新たに設定し、ユーザーの多用化するニーズに、走る歓びと優れた環境・安全性能を提供している。
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