マツダ、米国の家電製品見本市「2014インターナショナルCES」に出品
-クルマ向けアプリの開発を促すアプリケーションプラットフォームを公開-
マツダは、来年の1月7日から米国ネバダ州 ラスベガスで開催される家電製品見本市「2014インターナショナルCES(以下、CES)」において、マツダの新世代カーコネクティビティシステム「Mazda Connect」に関する展示を行う。
また、クルマ向けアプリの開発を促すアプリケーションプラットフォーム(アプリ開発のための環境・基盤)を活用した、「マツダコネクト」の将来ビジョンも紹介する。
マツダは、「SKYACTIV」技術、新デザインテーマ「魂動(こどう)」、安全思想「マツダ・プロアクティブ・セーフティ」、「マツダコネクト」をクルマづくりの柱として、「走る歓び」をより多くのユーザーに提供することを目指している。今回が初出品となるCESでは、「マツダコネクト」を中心とした展示を行う。
「マツダコネクト」は、スマートフォンなどの新しい通信技術の利便性や楽しさを、クルマに適した形で安全に提供することを狙いとして、今秋発売した新型「アクセラ」に初採用している。
CES会場では、視認性を最大限確保した7インチセンターディスプレイ、手元を見ない操作を追求したコマンダーコントロール、情報をメーターフード前方に虚像として表示するアクティブ・ドライビング・ディスプレイなど、わき見を最小化し、走行安全性を最優先する新世代HMIを介して情報を扱う運転環境を紹介。
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また、マツダは、より多くのアプリ開発者が「安全な運転環境」を前提としたクルマ向けアプリを開発・提供できるアプリケーションプラットフォームを提案する。車両や安全に関する情報・要件を自動車メーカーが予め組み込んだ開発環境を用意することにより、クルマや安全性に関する知見をもたないアプリ開発者でも、車種によって異なる安全・HMI条件を満たしつつ、自身のアイディアをクルマ向けアプリに活かすことが可能となる。マツダはこのアプリケーションプラットフォームを通じて、自身の嗜好に合ったアプリを選べることで広がる運転の楽しさを、より多くのユーザーに体感してほしいと考えている。
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