日産、「キューブ ロルブーセレクション」が「オートカラーアウォード2014」で準グランプリを受賞
日産は、12月13日に行われた自動車のカラーデザインに焦点を当てた顕彰制度「オートカラーアウォード2014」にて、同社の「キューブ ロルブーセレクション」(外装色:スオミブルー、内装色:ロルブー)が、準グランプリを受賞したと発表した。
準グランプリは、グランプリに次いで優れたカラーデザインに贈られる賞として、本年度より開設された賞。
「キューブ ロルブーセレクション」のカラーデザインは、“CUBEと街のMIX CULTURE”というストーリーをコンセプトとして、モノにこだわりのある「大人若者」をターゲットにデザインされたクルマで、北欧のカフェを思わせる暖かなインテリアと大自然の空気を閉じ込めたようなエクステリアカラーが特徴。
ライトグレーの内装色に合わせたブランケットの様な大胆な大柄チェックシートはCUBEでしか表現できない特別なコーディネートで、気のおけない仲間とまるで北欧のカフェでコーヒーブレイクをするような、リラックスした時間を楽しむことのできるインテリアとなっている。
エクステリアカラー「スオミブルー」は、彩度はやや控えめに、色相は緑味を強くすることにより、キューブならではのひとひねりある色に仕上がっている。
今回の受賞にあたっては、「本年度は、従来のエクステリアカラーに重点を置いたカラーデザインとは異なり、インテリアカラーにより力の入ったクルマが多かった。インテリアをメインに、カラーのコンセプトをつくるという手法は従来よりあったものだが、今回はそれが際立った形ででていた。その中で、キューブ ロルブーセレクションが特に優れていると評価し準グランプリに選んだ。」と、審査員より評価された。
オートカラーアウォード2014
自動車の色彩が持つ情感の豊かさを積極的に訴えかけてゆく中で、更に文化的な深みを持った優れた製品が社会に普及することを目指し、優れた色彩の自動車デザインの色彩顕彰制度。
一般社団法人日本流行色協会 JAFCA
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