メルセデス・ベンツ Aクラス 『戦略的な低価格、買得(ミニ)高級車』 【ピックアップ!カーソムリエレポート】
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【カーソムリエレポートって何?】
カーソムリエに合格した『カーソムリエ』が、話題のクルマを実際に試乗して書いたレポート。それがカーソムリエレポートです。
▼メルセデス・ベンツ Aクラス 『戦略的な低価格、買得(ミニ)高級車』 (カーソムリエ momongaさん)
▼BMW 1シリーズ 『こだわりの体現』 (カーソムリエ YUJINさん)
▼アウディ A1 『プレミアムコンパクト』 (カーソムリエ Dreamsさん)
メルセデス・ベンツ Aクラス 『戦略的な低価格、買得(ミニ)高級車』 (カーソムリエ momongaさん)
総合評価:4.5/5.0
外観デザイン:5.0/5.0
インテリア:4.5/5.0
走りやすさ:4.0/5.0
-オススメポイント-
A180Sportです。小さな高級車というより、高級車を小さくしたという感じでした。シャーシの剛性や静粛性はドアの開け閉めだけで感じられます。少し前の国産日本車がドアの開閉音をテーマにしたのと違い、結果として重厚な開閉感触となっていたドイツ車の歴史の重みも一瞬で感じられます。
内装はウッドトリムや広さを使わずに自然な高級感も出ています。BMWやアウディとは違う厚みを感じる高級感です。写真ではわからないので是非、触って見て欲しいと思います。
エンジンは1.6ターボでしたがアウディA3の1.4TFSIとほぼ同じスペックでしたが、街乗りで少しもたつきますね。重量で120kg重いのもありますが、同じ7速デュアルクラッチのギア比とマップの違いかもしれません。ただ、スペック相応の誠実な味付けだと思いました。元々走りは求めないグレードですから許容範囲です。
下から二番目のグレードですが、諸経費込み・ナビTV付きのメタリックで乗り出し410万です。 標準で17インチホイールは付くし、リヤビューカメラもついてます。凄いです。お買い得です。
更にプレミアム性を求めてセーフティP.ナイトPがオススメです。二つで30万弱ですが外観は凄くカッコ良くなりますし、ブラインドsアシストのドアミラー表示は嬉しいです。 「ベンツなのに小さい」というのが嫌な人以外には、本当にお買い得な車です。実は値引きもディーラーから申し出て30万ほどです。支払い方法の値引きも合わせると45万値引きとなるようです。元々良心的な値付けに加えて一割引、これはお得です。 うーん、悩みますね。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
違った。
理由:雑誌や街中で見るより、実際に触って座って走ったら、想像以上のいい車でした。
-不満点-
不満な点・・・、無かった気がします。 勿論、パワーがもっととか、モニターがもっととか、広さがどうとか、言えばあるかもしれませんが凄く小さな問題です。
これだけの装備と質感がこの価格で手にはいる事を考えると・・・不満が見つかりませんがあえて言うと、
・シフトレバーがコラムにありますが慣れるまでは不安
・スマートキーがオプションでも選択出来ない
・パーキングブレーキのボタンが右下にありますがハンドルで見えない
以上の三点が少しひっかかった所でした。
-運転後の感想-
同じクラスで車を探すとなると色々迷いますが、デビュー後2,3年たった時の満足感の継続はこれが一番かなぁ。色褪せないって言うか、迷います。触る前は小さいベンツとしか思ってなかっただけに、ここまでいい車だとわかると悩みます。 皆さんも是非触って見てください。
●●編集部員コメント●●
2013年に7年ぶりに進化し3代目へ。従来型から全長が+405mm、全高が-160mmに変更され、ワイド&ローのスポーティなプロポーションに一新されている。エンジンは新開発の1.6Lと2Lで、最新の直噴ターボテクノロジーを採用。組み合わされるトランスミッションは7速ツインクラッチ式の7G-DCT。1.6L車にはアイドリングストップ機構が組み合わされ、ゆとりの走行性能と高い環境性能を両立。内外装のコスメティックはもちろん、シャーシ、足回りなどに手が入り、よりスポーティなキャラクターが与えられている。
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BMW 1シリーズ 『こだわりの体現』 (カーソムリエ YUJINさん)
総合評価:3.7/5.0
外観デザイン:4.6/5.0
インテリア:3.4/5.0
走りやすさ:4.3/5.0
-オススメポイント-
まず他車と絶対的に違うコンパクトFRであるという点。 その違いについて、普通に運転していてどれだけ体感できる人がいるかわかりませんが、自分のクルマがFRなんだと理解してるだけでも所有の満足感を得られるのでは。
インテリアについては上級車種に比べると、明らかにプラスチックが多いが、スポーティな雰囲気を上手に出していて、満足感は高いと感じます。
箱型のコンパクトカーに比べ、ノーズも長く、ドライバー視点では大きいクルマを運転してるような感覚を得られ、BMWならではの個性を感じさせてくれます。
走りについても、エコモードからスポーツモードまで段階的に選べる機能があり、クルマの特性を感じながら走らせる事が出来るのは、楽しみの一つです。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
後席の足元の狭さ。大人だと不満が出そうです。
-運転後の感想-
基本的にはドライバーズカーであり、運転者中心に作られてる印象です。
●●編集部員コメント●●
2011年、現行の2代目モデルへとフルモデルチェンジ。コンパクトジャンルでは珍しい後輪駆動方式を初代同様に継承。BMW車らしいスポーティさに加え、新世代エンジンの採用などにより環境性能を高め、さらに室内空間を広げたり、質感の更なる向上などが図られている。
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アウディ A1 『プレミアムコンパクト』 (カーソムリエ Dreamsさん)
総合評価:3.4/5.0
外観デザイン:2.8/5.0
インテリア:3.5/5.0
走りやすさ:3.7/5.0
-オススメポイント-
2リッターレベルの動力性能を発揮する1.4リッターターボエンジン!
乗り心地は、やや硬めな印象なんですが、今の時代は、スポティーな味つけが好まれているので、A1もトレンドを押さえてきているのでしょう。
しかし、街乗りで不快になることはなく、日本車のコンパクトカーとは違った走りを楽しめると思います。
このクルマの購入を検討される方は、フォルクスワーゲン ポロや、フォルクスワーゲン ゴルフも考えられていると思いますが、「プレミアム性」という点を追求されるなら、AUDI A1は良い選択であると思います。
-乗る前と乗った後、クルマのイメージは同じでしたか?-
同じ。
-不満点-
リアデザインがプレミアムカーとしては、不満です(主観ですが…)
-運転後の感想-
アイドリングストップの性能がいまいち…エンジン再始動時に大きめな音と、車体を震わす振動があります。プレミアムブランドとしては、このあたりの改善を期待しています。その他、走りは必要十分で、楽しい一台です。
●●編集部員コメント●●
フォルクスワーゲン ポロ と共通のプラットフォームを使用した3ドアのプレミアムコンパクトモデル。シングルフレームグリルやLEDを駆使したウイングデザインのヘッドランプなどを備え、小さくてもアウディらしさ満点のモデル。
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